長崎美人さんの日記

(Web全体に公開)

2011年
08月30日
09:32

役に立たない置碁講座(4-1 補足) 最終回?

タグ : タタナイ講座
4回目の補足です。
愛称「立たない講座」シリーズですが・・・
あまりの反響の小ささに自分でも驚いています
まさに意気消チンです
愛読してくださるのは、一部の中高年に限られているようです
やっぱ、この手のシリーズは若い人には興味ないんでしょうか?
なので、この辺で最終回にしたいと思います。
(しかし、)
ぃーね!と言ってくれる数少ない中高年のファンがいます
何とか(気持ちを)奮い立たせて「立たない講座」に再挑戦!
みなさん、ぃーね、い~~って言ってください。
ムクムクと自信とやる気が出てきます。
前回の復習 
基本その4 「ハサミがある場合のツケ2段も変化をすべて覚える」
             置碁では簡明なマゲがおすすめ

            http://goxi.jp/diary/117347?comment_count=3
今回の補足:置碁ではツキダシも強烈
 こいは役に立つばい(長崎弁です)
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[W]SS[@75]AP[StoneLeaf2]AB[dp][dd][pp][pd];W[qf](;B[nc]C[必ずコゲイマに受けること];W[qn](;B[nq]C[必ずコゲイマに受けること];W[pj]C[白5は本手ですが、](;B[dj]C[黒6の大場に先行して何ら不満がありません];W[fc]C[普通のカカリには、やはり];B[cf]C[コゲイマに受けましょう];W[fq];B[cn];W[dr];B[cq];W[iq](;B[ic]C[白7とカカリ1本で手抜くのは置碁に良く出てきます。ここで色々ありますが、黒14も有力です。];W[dc]C[三三に入るわけにもいきませんのでツケ二段のさばきになります];B[cc];W[cb];B[ec];W[db]C[ここでBとつぐのが一般的ですが、Aと突き出す手がきわめて有力です(黒14も生かせる)](;B[eb]C[白はAと切るか、Bと切るかです](;W[ed];B[fb]C[22とまげて頑張ります。白はAとつぐか、Bと切るかです](;W[fd];B[gb];W[cd];B[de];W[bd];B[ge]C[28が急所で白3子は動けません、げたの応用形です。覚えましょう。隅の地は小さく、外勢を築いた黒が優勢です。])(;W[cd];B[de];W[bd];B[ge]C[やはりココが形の急所です。味わいましょう。]))(;W[cd];B[ed]C[この手が肝要です。この手でE-15はF-18があってよくありません。形に不備を残さないように。];W[ce];B[df]C[D-15、B-14などが隅に利いており、黒の外勢は鉄壁です。鉄壁は理想的な厚みです。利きを確認して鉄壁の厚みを実感してください。]))(;B[ed]))(;B[ec]C[昔はこの一手と言われてました];W[fd]C[白を重くして];B[id]C[攻めなさいと];W[de]C[ただ白が強い6段なら、こう打って];B[ce];W[cc]C[打ち込みます(本当はシチョウ関係があります)ここでE-16など反発する手段があって難しいのですが];B[cd]C[よくわからないので、100%黒7とつぐことになります。];W[eb];B[db];W[dc];B[cb];W[ed];B[bc]C[以下13まで、先手で白はさばきました。このような手段があるので、黒1のコスミツケがベストとは言えません(私はコスミつけますが)]))(;B[cf]C[こんな手とか])(;B[cn]C[こんな手でもいいですよ]))(;B[pj]C[モノの本に積極的に挟みなさいと書いてますがこれはウソです、A,B,Cどこに挟まれても下手は正確に対応できません。もう既に碁が広くなっています。](;W[nq])(;W[np])(;W[mp])))(;B[nd]C[これで勝てる人は4子置く必要がありません];W[lc]C[下手は既に困っています]))

 ※ 変化図はBをクリックして右矢印で手順を追ってください。
 ※ 内容には万全を期していませんが、運用は自己責任でお願いします。
 ※ コメントは大歓迎ですが、お相手はできません。.
ぃーね! (6) 花見酒  八歩  隙秦 携帯  氷室  そいふぁむ 

コメント

2011年
08月30日
10:42

2子局、3子局では白も一隅には先着することが出来るので、ボチボチ焦らないでやっていくか、という気になれます。

4子局以上は指導碁だけど、3子局までは勝負碁という言い方を聞いたことがありますが、白から打つときの感覚として何となく分かる感じがします。

つまり本当の意味での置き碁は4子局に始まるのではないかと私は思っているので、黒からの打ち方は勿論のこと、白からの立場としても興味を持って拝見してきました。

今までは、そういった意味で置き碁の基本である4子局に対する長崎美人さんの基本的考え方を説明していたわけです。ですからコメントを頂戴しても回答はしないという意味がありました。

しかし一応の基本を説明された今、引き続いて、置き碁に関する質問受付講座とでも言うべきものを始めて下さると嬉しいと思います。特に白からの打ち方を指南するという意味で。

2011年
08月30日
11:05

※は私の遊び心です、可能な限り、私の能力・考えの範囲でお答えします。置碁講座ですが、基本的な定石、筋と形など互先でも役に立つ実戦的な解説をしています。碁はある意味、互先も置碁も基本は同じなんです。
.

2011年
08月30日
12:52

置き碁質問講座と名づけて新しくコミュニティを立ち上げては如何でしょうか?
そうすると質問ごとに質問者はトピックをたてることが出来ます。新しいトピックを立てれば、棋譜を日記の場合と同じように作成することが出来ます。
例えばこの日記に私が質問をコメントとして寄せ、質問図を載せるとそれは棋譜再生と言うかたちになって別の画面になります。

2011年
08月30日
13:03

う~ん、できればそういう形が望ましいのですが、
忙しくて、とても責任もってやる自信がありません。
.質問事項をその方の日記に記載して、メッセージを送信していただければ、私の日記の中で回答するのは可能と思いますが

2011年
08月30日
17:14

愛称がわるいのでは…。
おじさん、もしくはおじいさん向けの名前…ですよね?

棋譜作成
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