学園先生

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学園先生さんの日記

(Web全体に公開)

2014年
10月13日
00:49

さまざまな考え方♪

タグ : 囲碁サロン雅
今日はネタが満載の1日でした。

ブログの方では珍しく白番での地中に手ありの載せようと
したのですが、急にブログラム終了の表示が出て、もう少し
で完成のところで全部消えてしまい萎えてしまいました。。。。。


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├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼◇┼┼┼┼┼●┼○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
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白◇と様子を訊いた場面での黒番。
どうしますか?


┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
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├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼★┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼◇┼┼┼┼┼●┼○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

黒★は実戦で打たれた手なのですがご本人
曰く、これでも温和な方を選んだつもりとの
ことでした!


┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
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├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
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├┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼◇┼┼壱┼┼●┼○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

温和ならこっちだと思うけど?
とお応えしたところ、え~~?と♪

全然しっくりこないとのことだったので、別の
案を提案しました。


┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
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├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼◇┼┼┼┼┼◆┼○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

とりあえず困ったときは全体を1つ1つ確認する
ことが大切。
そうすると天元を除けば黒◆が一番弱そうだから
(1つ前の図の)二間開きは黒◆を強くしながら
白△を攻めてるからいい感じに見えるけどいかが?

「打てないです~」

「ふむふむ。じゃあさ、白◇と打った時にどうして
黒番で白◇の方を向いて考えてたんだろ?」

「白◇が気になって・・・」

「うんうん。それはわかるんだけどね。実は
白◇に目を向けてくれると実は白の思うつぼ
なんですよ」

!!!@o@

「白◇の前、黒はどうしてましたか?」

「右下を・・・」

「そう~」


┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
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├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼+①┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

「だから良く見るのは白ここだよね?
でも白はそれを拒否してきたわけだから
自分だったら右下を先制攻撃したいと
思うのが自然だとおもう。でもどうしたら
良いか?」


┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
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├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼五┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼②┼┼┼┼┤
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼壱┼○┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼◇┼┼┼┼┼◆┼○参┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼④┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

右側の一間受けてる2子と黒◆どっちが弱いか?
黒◆、そうそう。

なのでここから1間トビ。
白は・・・?

「白2」

ここで黒3とコスミつけをうって白4だよね?
ワリコミが気になるけどここでぐっとこらえて
黒◆と右側どっちが弱そうか見て、右側と
思ったら黒5と打つの。


┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
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├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┤
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼○┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼⑩⑧九┼┼11┼●┼┼┤
├┼┼┼┼◇┼┼⑥七┼◆┼○●┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

「でも白6が怖いんですが・・・」

それがね~じつは待ってました♪
黒7にどうする?

「白8」

黒9には?

「白10」

そこで狙いの黒11♪

「なるほど~」

という検討をしているときに横でご覧になられてた
マキバオーさんから鋭いご質問を受けました。


┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
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├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼┤
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├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼五┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼②┼┼┼┼┤
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼壱┼○┼┼┼┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┼+┼┼┼┼┼●┼┼┤
├┼┼┼┼◇┼┼┼┼┼◆┼○参┼⑥┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼④┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

【先生、この場面で白6と入られたらどうされます?】

2つしかないですよね♪

「2つですか?」

そそそそ、ようは遮断するか、渡らすか♪

【でね、遮断すると白にいっつも地を稼がれて
左側の白もうまくさばかれてうまいこといきま
せんねん】

ですよね~~

さてはてこの結末は・・・♪
ぃーね! (2) ゆかりか  亀っこ 
棋譜作成
: