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雑
行く前に、物価のことが気になっていました。100ウォンが8円~9円という為替レートは知っていましたが、例えば昼飯がどれくらいかかるのかがわからなかったからです。
一応、おおむねわかってから行きましたが、やはり自分で買い物をするとはっきりわかりますね。そして気づいたのが・・・
ウォンでは一の位がほとんど意味がないことです。ほとんどの価格は100ウォン単位で、何十ウォンすらたまにしかありません。ただ、レシートを見て消費税が10%とわかったので、例えば500ウォンのものは税込み550ウォンになる、というところで何十ウォンが現れるようです。
それを証明するように、最少額の貨幣は10ウォン硬貨で、感覚的にはそれが日本の1円でした。さほど高価でないものが何万ウォンもする、というのにちょっと戸惑いましたが、一桁下げればいいという事に慣れるころにはもうサヨナラ^^;
あとになって、10万ウォン紙幣がないのは不便ではないかという気がしてきました。日本では、五万円札も必要なくらい一万円の価値が下がっていますが、韓国でも数万ウォンの商品はふんだんにあるからです。
ともあれ、物価については日本の千円は韓国の一万ウォンより少し上と考えればほぼ妥当なようです。なお、私は小遣い分を国内でウォンに替えましたが、扱う金融機関が少ないのに驚きました。たまたま、行く直前のTVで韓国では外貨の両替所が多いことを知りましたが、実際至る所にその看板があり、大半が夜まで営業していました。手数料も日本の銀行より安いようです。
コメント
03月22日
19:03
1: mikoinrp
何処でも銀行より支柱の両替商の方が得です。
世界中どこへ行っても両替してくれる通貨と言うのは意外に少ないのです。日本の円は大体ドルの次くらいに世界中で通用しますから便利です。
03月22日
20:09
2: 春海
市中の方が得というのは感覚的に分かります。そういう場所が日本にはほとんどないのが問題ですね。
番組では、東南アジアの人にとって日本と韓国ではどちらが行きやすいかと言えば韓国だ、ということの一つの理由としてあげられていました。他にビザのことなども含めて、観光客を呼ぶための課題というテーマだったのです。
03月23日
08:59
3: mikoinrp
市中が変換ミスでした。
一頃、日本の貿易障壁は関税だけではなく各種規制があるとアメリカなどに言われて、規制緩和、規制緩和と騒がれましたね。その結果、トイザラスのような大型店舗が日本にも進出してきたし、外国の設計事務所が日本で建築設計を請け負ったり、外国人弁護士が日本で活動し始めたりということが出てきました。関税も一部の分野を除けば、日本は諸外国に比べてむしろ安い方なのだそうです。
日本に両替商が無いのは多分銀行法による規制なのだろうと思いますが、銀行と言うのは赤字国債でも割り当てればホイホイ買ってくれるし、政府として規制緩和しにくい分野なのですよね。でも外国から日本に来る旅行客には、両替商が無いというのは、非常に奇異な感じがすることだろうし、日本は異質な国だと思われてしまいます。
03月24日
11:32
4: 春海
日本の関税が諸外国に比べて安い、というのは知りませんでしたが、自国製品への自信のあらわれかもしれませんね。これはTPPにも関連してくるんですが・・・