松江大好き

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松江大好きさんの日記

(Web全体に公開)

2011年
04月27日
16:21

ソニー、経営に打撃 情報流出「史上最悪の恐れ」


ソニー、経営に打撃 情報流出「史上最悪の恐れ」
「なぜ発表に1週間」利用者に怒りの声

日経新聞の情報です

東電と同じでリスク管理・情報管理上、大きな問題が発生してしまったようです。
世界のソニーまで・・・・・
みずほ銀行も、同じ過ちを繰り返し、大きな経営上の打撃になっています。
ハッカーによる攻撃であろうと、特に一流企業であれば、ターゲットにされやすい自覚を持つ必要があるし、ハッカー攻撃に負けた方が悪いことになります。





 【シリコンバレー=岡田信行】ソニーがインターネット配信サービスで大量の個人情報が流出した恐れがあると発表し大きな波紋が広がっている。同社はコンテンツのネット配信サービスをデジタル家電事業の厳しさを補う重点分野と位置付けている。今回の事件はゲーム事業だけにとどまらずソニーの成長戦略全体に影響を及ぼす可能性がある。


過去の主な個人情報流出 2004年 ソフトバンクBBの通信サービスの顧客住所など450万件以上流出
05年 米国のカード決済システムへの不正アクセスでビザやマスターカードなどのクレジットカード情報約4000万件が流出した可能性
06年 KDDIのインターネット接続サービスの顧客住所など約400万件が流出
米AOLのインターネット検索履歴約66万件が流出
09年 アリコジャパンの顧客カード番号など最大13万件が流出
10年 米AT&Tで顧客の電子メールアドレス11万件以上が流出の恐れ
 現時点ではハッカーの身元や、実際の流出状況、当局の捜査状況など、詳細は一切明らかになっていない。米メディアは「史上最悪の情報流出の恐れ」(米ウォール・ストリート・ジャーナル紙電子版)など一斉に大きく報じており、事態収拾には時間がかかりそうだ。

 ソニーはデジタル家電で韓国勢などとの競争が激化、特にテレビ事業は赤字が続く。テレビでは「プレイステーション・ネットワーク(PSN)」をベースとした映画などの配信サービス「Qriocity(キュリオシティ)」を利用できるようにし、ネット対応の強化に活路を探っている。26日に発表したタブレット端末も、ソニーのコンテンツ配信サービスを利用しやすい点が売りだ。

 PSNは21日から運用停止とし、「障害が発生した」と説明していたため、今回の発表を受けて、利用者から怒りの声が上がっている。同社の掲示板には「なぜ発表に1週間もかかったのか?」などの書き込みが殺到している。

 ソニーはハード(機器)と映画・音楽など(情報の内容)を融合したネット配信でアップルやアマゾン・ドット・コムなどに対抗する戦略を推進。ハワード・ストリンガー最高経営責任者(CEO)の後継最有力と目され、1日に昇格したばかりの平井一夫副社長がけん引役だったが、大きくつまずいた格好だ。

 ネットワーク配信事業では2012年に3000億円の売上目標を掲げているが、事件を機に顧客離れが進めば、達成が厳しくなる公算が大きく、ソニーのデジタル家電の販売にも影響を及ぼす可能性がある。






ソニー個人情報7700万人流出の恐れ ハッカー攻撃か
2011/4/27 11:12
 【ニューヨーク=小川義也】ソニーは26日、グループ会社が米国を中心に展開するゲームや映画などのインターネット配信サービスにハッカーが侵入し、日本を含む世界で最大7700万人の登録会員の個人情報が流出したおそれがあると発表した。侵入されたのは、「プレイステーション・ネットワーク(PSN)」と「Qriocity(キュリオシティ)」。過去最大規模の個人情報流出につながる可能性があり、ソニーの経営戦略にも影響を与えそうだ。

 流出したおそれがあるのは、同サービスに登録している会員全員分。会員は米国が中心で、アジアの約900万人の大半は日本人という。実際に流出した件数は不明。1人の利用者が複数のアカウントで登録できるため、登録会員数と実際の人数は一致しない。

 流出した可能性があるのは会員の名前、住所、電子メールアドレス、生年月日、PSNやキュリオシティの会員IDとパスワードなど。会員が登録したクレジットカード番号については、「現時点で流出した証拠はない」としながらも、「可能性は排除できない」として、不審な利用記録や問い合わせなどに注意するように呼びかけている。

 同サービスを手掛けるソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は利用者にクレジットカードの引き落とし履歴の確認や現在停止しているサービスの再開後はパスワードの変更を求めている。

 ソニーの米国統括会社ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(SCA)によると、今月17日から19日にかけて、何者かがPSNとキュリオシティのネットワークに不法に侵入。一部の会員情報が改ざんされたことを発見したため、サービスの運用を一時停止して調査していたという。現在、外部のセキュリティー会社にも調査を依頼している。

 PSNは、ソニーが家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」や携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」など向けにインターネット経由でゲームを配信するサービス。2006年に始めた。

 一方、キュリオシティはテレビなどに映画や音楽を配信するサービス。昨年、欧米で相次いで映画や音楽の配信を始め、今年1月には日本でもソニーのテレビ「ブラビア」向けに配信を始めた。
ぃーね!

コメント

2011年
04月27日
16:49

1: -

ソニーどうすんだ^^;
訴訟起きたら・・・

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