棋力が伸び悩んでいる方の碁を見ると、石の効率という考え方から学ぼうとされていない人が多いなと、いつも思っています。
石の効率より、今目の前にある地を確保したいと思い、またいくら相手の強い石にくっついている石でも、助けられればその方が得をしていると考えてしまいます。
寄せでも、辺や隅が大きいと話では聞いているのでしょうが、真ん中の地が大きく見え、さらに一目でも相手の石が取れるとそのほうが大きく見えてしまう。
また、棋力が伸びない人では、詰め碁を嫌う人も多い。
まあ、囲碁の楽しみ方は人それぞれですから、楽しんでおられればそれで良いと思いますが、強くなろうと思うのでしたら、こうした点を少しずつ改善するのが早道なのでしょう。
コメント
11月11日
08:35
1: みふ
私も、詰碁が苦手ですが、一桁塾で難しい宿題を課されて、皆さんに助けていただきながら宿題に取り組む一方、「ひとめの詰碁」、四回目に挑戦中です。効果あるかな^^
石の効率、もっと気をつけて打ちたいと思います。いつもご指導ありがとうございます。