亡くなったお二人の、補償関係はどのようになるのでしょう?
今回の事故は、単独事故で停止した車両から車外に出て、後続車に跳ねられたというものです。
高速道路上では、事故で停止して追突された場合でも、追突された方が80%悪いというのが標準になります。
夕方、視認しにくい状態では、後続車は事故車に気を取られ、特に歩行者に気が付かない可能性が非常に強いし、はねられたとしても民事上の責任追及は難しいことになります。
車検の際に必ずつける、自動車損害賠償責任保険は上限が3千万円の補償をしてくれることになっていますが、被害者の落ち度が7割以上で8割未満ですとと2割、8割以上9割未満で3割、9割以上と判定されれば5割が、死亡事故の場合減額されてしまうことになっています。
相手が、対人の任意保険に入っていても補償してもらえる可能性はかなり低いことになります。
乗っていた車に保険が付いていて、運転条件等違反がなく、かつ人身傷害保険(搭乗中のみ担保特約ナシ)がついていたら、はねた相手に代わって自分の入っている保険会社により、人身傷害保険の限度額を上限として補償されることになるでしょう。
コメント
11月12日
19:17
1: pin7xp
法律はむずかしいですね
加害者・被害者両面から見ないといけないから