┌○●┬┬┬
├○●┼●┼
├┼○●┼┼
├┼○●┼┼
├○○●┼┼
○●●┼┼┼
├●┼┼┼┼
├●┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼
手番=黒
原図です。
┌○●┬┬┬
④○●┼●┼
一②○●┼┼
三┼○●┼┼
├○○●┼┼
○●●┼┼┼
├●┼┼┼┼
├●┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼
黒1には白4まで6目の地に
なります。
┌○●┬┬┬
七○●┼●┼
④三○●┼┼
②┼○●┼┼
一○○●┼┼
○●●┼┼┼⑥=一
五●┼┼┼┼
├●┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼
黒1以下黒7までうまくいったか!
しかし・・・。
┌○●┬┬┬
├○●┼●┼
④三○●┼┼
②┼○●┼┼
一○○●┼┼
○●●┼┼┼
五●┼┼┼┼
├●┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼
⑥=手抜き
白6で手抜きがうまくこれなら
白は生きています。
しかし、地は小さくなりました。
┌○●┬┬┬
④○●┼●┼
├三○●┼┼
②┼○●┼┼
一○○●┼┼
○●●┼┼┼⑥=一
五●┼┼┼┼
├●┼┼┼┼
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白4がうまい手で最初に一目
取ってもいるので白6目の地。
┌○●┬┬┬
一○●┼●┼
②┼○●┼┼
三┼○●┼┼
├○○●┼┼
○●●┼┼┼
├●┼┼┼┼
├●┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼
黒1に白2は必然。
しかし黒3が・・・。
┌○●┬┬┬
一○●┼●┼
五②○●┼┼
三┼○●┼┼
④○○●┼┼
○●●┼┼┼
├●┼┼┼┼
├●┼┼┼┼
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かといって前図の白2で
本図はセキ・・・。
セキはゼロ目。
④○●┬┬┬
一○●┼●┼
②┼○●┼┼
三┼○●┼┼
├○○●┼┼
○●●┼┼┼
├●┼┼┼┼
├●┼┼┼┼
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!!!@o@
なんですと~~~!!!
白4ですか~~~!!!
これも白6目の地。
┌○●┬┬┬
├○●┼●┼
②一○●┼┼
④┼○●┼┼
三○○●┼┼
○●●┼┼┼
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├●┼┼┼┼
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正しくは黒1・黒3と打つのが
手順でこれなら6目以下に
なっていました♪
実はこの図、中山先生だったか小西先生だったか、棋士の錯覚集みたいな
本で(もしかすると安倍先生かな~?)棋士が錯覚したと話題になった図
でした♪
秒に追われてると確かに錯覚してしまいます。。。。。