囲碁SNS goxi

昨日宝酒造杯の福岡大会参加しました。

去年は2級で出て5回戦に全敗同士で当たったおっちゃんに
ようやく一勝したくらいだったので
これはみんな相当棋力下げて出てんだなあと思い、
今年は4級で出てみました。

初戦の相手は去年知り合いになった人とたまたまあたりました。
その女性は昔goxiにもいたみたいで
経歴的にも4級の実力ではない気がしましたが
そうも言ってられないので精一杯戦ってたら
中盤まで優勢に進んでました。

しかしとにかく残り時間が無かったので最後らへん手拍子で打っていたらアタリを見損じたのか3子ポンと抜かれ、
「まあ6目くらい損したのかなまだ大丈夫」とダメを詰めてたら中央の石が死んでしまいましたw
この初戦はなかなかショックでした。
やっぱり級位戦の持ち時間30分は僕には全然足りなくて
早く打ちつつ最後まで集中することが難しいんだなと痛感しました。

2戦目の相手はおじいちゃんだったんですが、
始まってすぐ隅の石を殺してしまって
その後も三ヶ所くらい相手の石が死んでたので
「早く投げてくれないかなあ」と思ったんですがなかなかしつこい。
なんかごちゃごちゃやってるうちに僕が対応をミスして一つの石は生き返りましたw
それでも形勢はいいまま終局して軽く整地して
数えるまでもなく相手が負けを認めました。
しかし、終わったら「いやあ、これ何のゲーム？」
と言われ、僕の頭は「？？？」となりましたw
「碁だけど碁じゃないみたいだった」という謎の言葉を残されましたw
たぶん悔しかったということなのかなあ？

お昼の休憩に入りトイレに行くと
なんと目の前に審判長の吉原由香里先生が！
流れで一緒に写真を撮ってくれました。
緊張してしまい
「ヒカルの碁のゲームでルールを覚えたんですよ」
くらいしか言えませんでした。
写真も緊張のひきつった顔になってしまいましたが
それでもいい記念になりました。

休憩を挟んで3戦目は22歳の薬科大の女の子でした。
ほとんど戦いは起こらず、双方すごい地ができました。
僕は整地が苦手で、終局後相手がほとんど数えてくれましたw
しかも、「78目対84目でコミを入れるとあなたの半目勝ちです」
と正直に伝えてくれたのでこの子いい子だなあと思いましたw

4戦目のおじいちゃんとの対局は
いい勝負だったと思ったんですが、相手が錯覚して
アタリになってない石を取られましたw
指摘すると、相手は反則負けを認めてたけどとりあえずその場は続行しました。
しかし自分も相手も終盤時間が無くなって
相手の切れ負けになりました。
実はそのとき盤面ではまたもやダメヅマリのミスをしてたようですが、
相手も反則負けの件があってそれを咎める気にはならなかったそうです。
なんとも言えない一勝でしたw

4戦目は、辛く4隅を取ったけど中央にはなかなかの相手の模様ができたのでどうかと思いましたが、
最後なんとか勝てました。

一応4勝できたので来年は、3級で出ると思います。

終わった後は鹿山さんが若い人達を集めて打ち上げを企画されてたので参加しました。
半目勝負だった薬科大の女の子も来てたんですが、
「普通の生活ができればいい、年収700万は欲しい。」
というものすごい発言で
医学部の大学生を見つけてグイグイアピールしてたので
この子盤外ではこんな感じなのかと
ギャップに驚かされましたwww

ただ、同世代の碁打ちの知り合いができてとても楽しかったです。
鹿山さんも、今日お会いした他の方々もありがとうございました。
以上