松江大好き

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松江大好きさんの日記

(Web全体に公開)

2011年
04月29日
14:31

民主、不信任案同調にじわり 「菅首相をサミットに行かせるな」苦悩する鳩山氏


産経新聞ですが、小沢さんが世論調査で一位ですか!?
とは言っても、小沢さんの支持率は一桁で消去法で一位になったのが明らかです。
斑目さんも、いろいろ暴露しちゃっていますが、今後GW明けに政局が動きそうな予感がします。







民主、不信任案同調にじわり 「菅首相をサミットに行かせるな」苦悩する鳩山氏
2011.4.29 01:02 (1/3ページ)


菅政権への批判を強める鳩山由紀夫前首相(右)、山岡賢次副代表(中央)と、政府内で微妙な立場に置かれた仙谷由人官房副長官。政局をめぐる神経戦でお疲れの様子だった=28日、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 民主党で野党が提出を目指す内閣不信任案に同調する機運が高まりつつある。合言葉は「菅直人首相をサミットに行かせるな!」。両院議員総会での解任の動きは勝算が立たず長期化の様相を帯びる。それよりも不信任案で白黒つけようというわけだ。キーマンは民主党創設者である鳩山由紀夫前首相。不信任案の行方を左右する影響力を持つだけにその動向が注目を集めている。(加納宏幸、小島優)

 「参院で問責決議をやっていただけませんかね…」

 28日午後、参院議長室を訪ねた鳩山氏は西岡武夫議長にこう切り出した。議長による問責決議の斡旋(あっせん)は前代未聞。さすがの西岡氏も「問責で首相を辞めさせることはできないよ」と諭したが、鳩山氏の首相への憤りの大きさを物語る。

 鳩山氏は26日に「総調和の会」を発足させ、山岡賢次副代表らとともに両院議員総会開催を求める署名活動を始めた。党代表解任動議で退陣を迫る算段だが、「お家騒動」への世間の視線は冷ややかで成就する見通しも立たない。

 これほど首相を執拗(しつよう)に責め立てるのは、自らの後継指名を受ける形で首相に就任しながら忠告に一切耳を貸さないばかりか、民主党マニフェストさえもないがしろにしたからだ。

 鳩山氏は26日夜、東京・赤坂の小料理屋で新党さきがけの同窓会に顔を出した。前原誠司前外相の呼びかけでたちあがれ日本の園田博之幹事長、武村正義元官房長官らが昔話に花を咲かせたが、鳩山氏は日本酒をあおりながらこう切り出した。

 「菅さんを降ろさないと党がまとまらない。もう持たない…」

 そこで園田氏が「菅を降ろして『ポスト菅』で政界再編だ」と持ちかけると、鳩山氏は血相を変えた。

 「せっかく作った民主党を2つに割れと言うのか」

 この一言に苦悩がすべて込められている。鳩山氏も首相を退陣させるには不信任案同調しかないことは分かっている。同調すれば否決を唱える勢力が少数派となるほど影響力もある。

 だが、それでは苦労してここまで育てた民主党が空中分解しかねない。創業者意識がなお強い鳩山氏に新党結成の選択肢はない。なんとか党分裂を避けて退陣させる筋道はないのか-。

 そんな鳩山氏の苦悩と裏腹に民主党内の「菅降ろし」は止まらない。

 「原発事故への対応に問題がありながら首相がサミットに行けば国益を損なう。新首相が行くべきだ」

 松木謙公前農水政務官は28日、5月26、27両日の主要国首脳会議(仏ドービルサミット)までの退陣を訴えた。首相がサミットに行けば福島第1原発の汚染水放出など対応の不手際を糾弾される公算が大きい。民主党はその責めを負うことになるからだ。

 西岡氏も28日の記者会見でこう言い放った。

 「『急流で馬を乗り換えるな』という言葉があるが、急流を渡れず流されているのであれば、馬を乗り換えなければならない」

 民主党の小沢一郎元代表は「菅降ろし」への自信を深めているようだ。28日、事務所を訪ねた側近に産経新聞社・FNN世論調査で自らが「首相にふさわしい」のトップになった記事を見せ、こう言った。

 「どう思う? 俺の評価がずいぶん高いぞ。産経新聞も見方が変わったな…」





小沢氏、「首相にふさわしい」トップの世論調査にご満悦
2011.4.28 18:23
 民主党の小沢一郎元代表は28日、東京都内の個人事務所で側近議員に対し、産経新聞社・FNN(フジニュースネットワーク)の世論調査で小沢氏が「首相にふさわしい政治家」のトップになったとの本紙記事に触れ、「どう思う? 俺の評価がずいぶん高くなっている。産経新聞も見方が変わったな」と語った。

 世論調査は23、24両日に実施。「今の首相にふさわしいのは誰か」との質問で、小沢氏が9・2%で首位に立つ一方、菅直人首相は4・4%だった。側近議員が「良いことですね」と応じると、小沢氏は満面の笑みを浮かべたという。





小沢氏系ら反執行部、退陣要求へ 「菅政権は国民の支持失った」と公明連立を視野
2011.4.26 08:07


都内の飲食店を出る民主党の小沢一郎・元代表=25日午後、東京都港区(大西正純撮影)
 民主党の山岡賢次副代表ら小沢一郎元代表に近い反執行部系議員が26日午前、菅直人首相の東日本大震災への取り組みが不十分だとして、事実上の退陣要求集会を国会内で開く。公明党との連立を視野に活動。党内には統一地方選敗北の責任を首相に求める声も高まっており、参加者の人数によっては首相の政権運営に影響を与えそうだ。

 会合の呼び掛け人には山岡氏のほか、鳩山由紀夫前首相側近の中山義活経済産業政務官、平田健二参院幹事長らが就いた。顧問には鳩山氏、田中真紀子元外相、平野博文元官房長官らが名前を連ねている。

 出席を促す趣意書は「菅政権が国民の支持を失っているのは明らかだ。野党との調和が可能な体制に民主党をつくり替え、公明党との連携を軸とした連立政権を構築しなければならない」と首相交代を求めている。

 両院議員総会や野党との意見交換会開催についても意見を交わす予定。



〝小沢首相〟が首位 剛腕期待か、人材難か… 本人ははしご酒で側近を鼓舞
2011.4.25 23:51 (1/2ページ)
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が23、24両日に実施した世論調査で「今の首相にふさわしいのは誰か」との質問に、民主党の小沢一郎元代表が9・2%で首位に立った。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故をめぐる菅直人首相への批判の裏返しとして、首相の政敵「剛腕」に目が向いたようだが、小沢氏は党員資格停止中の身。代表選に立候補すらできないにもかかわらず首位になったことは、民主党の人材不足を象徴している。(坂井広志)

 小沢氏は2月26、27両日の前回調査では7位(4・1%)だったが、今回5・1ポイントアップした。前回10・2%でトップだった前原誠司氏は外国人献金問題で外相を辞任し、4・6%で6位に。8・1%で2位だった岡田克也幹事長も5位に急落、小沢氏の存在感が相対的に増している。

 当の本人は25日夜、都内の居酒屋で大久保潔重氏ら小沢系参院議員6人と日本酒を飲み交わした。

 「未曽有の大災害だから与野党を超えてなすべきことをなさないと後世に説明がつかない。国家の危機だ。政治家は覚悟を持て」

 小沢氏は決起を促すかのようにこう語り、側近たちを鼓舞。この後、小沢氏は樋高剛環境政務官ら小沢系政務三役約10人と日本料理店で膝をつき合わせた。

 26日には小沢氏に近い山岡賢次副代表らが「総調和の会」を発足させる。趣意書には「民主党は一連の選挙に連戦連敗している。菅政権は国民の支持を失っている」と明記し、公明党との連携を軸にした連立政権を構築すると強調。公明党とのパイプがある小沢氏の「出番」を暗示した。

 25日の参院予算委員会でも、福島県選出の民主党の増子輝彦氏は「有能な人材を使うことが危機管理では大事だ。小沢氏の力を活用する度量の深さが首相の評価を高める」と小沢氏の要職での起用を求めた。

 だが、首相は「党としてまとまって対応する重要性は痛感している」としながらも「増子氏の言われたようなことを実現するために努力したい」と述べるだけ。小沢氏の名前が出ることはなかった。

 統一地方選も幕を閉じ、勢いづく小沢グループを中心とした「反菅」勢力。世論調査で小沢氏がトップに立ったことをグループの議員は一斉に歓迎した。

 「小沢さんが首相にふさわしいのは当然だ。安定感のある小沢さんへの期待感の表れではないか」

 松木謙公前農水政務官は25日、産経新聞の取材にこう語った。小沢氏支持の衆院1年生でつくる「北辰会」の黒田雄代表世話人は「決断できる小沢一郎に期待する声は大きい。早く新しい体制を作るべきだ」と首相の早期退陣を促した。

 これに対し民主党執行部の一人は危機感を強める。

 「そんなことがあるのか? カネの問題を抱える小沢氏と鳩山由紀夫前首相が党を出ていくことが菅政権への最大の支援だ」

 野党側も納得がいかない様子だ。総調和の会から秋波を送られた公明党幹部はこう皮肉った。

 「悪名は無名に勝るということか…」

民主支持層の87%が「マニフェスト見直しを」
2011.4.25 22:46
 合同世論調査では、東日本大震災の復興財源に絡み、民主党が一昨年の衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)の見直しを求める回答が同党支持者で86・8%にのぼり、自民(85・0%)、公明(82・2%)、みんな(85・7%)の3党の支持層よりも多いことが分かった。民主党内にはマニフェスト見直しについて「国民との約束を破るものだ」と反対意見があるが、調査結果は見直し論議を後押ししそうだ。

 民主党支持層のうち「4K」と呼ばれる政策の中止を求めたもので最も多かったのは高速道路無料化の79・2%だった。以下、子ども手当の60・4%、高校授業料無償化の57・9%と3つの政策が過半数に達した。

 一方、農家への戸別所得補償制度は35・8%にとどまった。

 平成23年度第1次補正予算案では、23年度予算に計上された「4K」から、高速道路無料化の凍結など計5580億円が財源に充てられた。



民主支持層でも3割が菅首相退陣要求、7割が大連立を支持
2011.4.25 22:44

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 参院予算委に臨む菅首相=25日午後
 産経新聞社とFNNの合同世論調査では、東日本大震災の対応をめぐって、菅直人首相退陣の是非を尋ねたところ、退陣を求める意見がわずかながら上回り、支持政党別でも民主党支持層の3割が退陣を求めた。

 民主党支持層では、63・5%が続投に理解を示したものの、30・2%は「退陣すべきだ」と答えた。野党各党の支持層では、退陣を求める声は自民(59・4%)、公明(51・1%)、みんな(48・2%)とほぼ半数に上った。

 野党だけでなく、“身内”の民主党支持層からも、菅首相退陣を求める声が強まっていることは、今後の政治情勢に影響を与えそうだ。

 地域別にみると、被災地となった東北地方でも「退陣すべきだ」が40・5%で、「そうは思わない」を2・7ポイント上回り、菅首相への批判の強さが浮き彫りになった。

 一方、東日本大震災の被災地支援や東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故に対応するため、民主、自民両党が大連立を組むことには約6割が賛成し、支持政党別では、民主党支持層の71・1%が賛成と答えた。

 野党支持層でも自民(58・1%)、公明(53・3%)、みんな(60・7%)、社民(77・8%)と、それぞれ半数以上が大連立に賛成だった。

 菅政権の対応に批判が強まっている結果として、与野党双方の支持者からより強力な政治体制として、民主、自民両党の大連立を望む声が強まっているようだ。



政治経験浅いと苦言 渡部氏、首相は陳謝
2011.4.29 12:06

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衆院予算委員会で民主党の渡部恒三最高顧問の質問に答える菅直人首相=29日午前、国会・衆院第一委員室(酒巻俊介撮影)
 「電話で『入閣してくれ』なんて、政治経験がまだ浅い」。民主党の渡部恒三最高顧問は29日の衆院予算委員会で、東日本大震災対応をめぐり菅直人首相が先月19日、自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災復興担当相としての入閣を電話で要請し、断られたことに苦言を呈した。

 渡部氏は要請の妥当性を認めた上で「自民党本部に行き、手をついて谷垣氏にお願いすれば断らなかった」と指摘。今後は「謙虚な姿勢」で復興対策に当たるよう求めた。

 首相は「謙虚に欠けるとみられがちで、おわび申し上げたい」と陳謝。その後、自民党の石破茂政調会長への答弁でも、電話での入閣要請についいて「必ずしも適切でなかった。思慮に欠けていたと反省している」と述べた。
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