松江大好きさんの日記

(Web全体に公開)

2011年
05月05日
08:27

囲碁指導に思う

タグ : 囲碁
囲碁を教えるとき、大人に教えるのと子供に教えるのでは、教え方が全く違うと私は思っています。
子供は、遊びの天才です。
面白ければ、自分でどんどん工夫して恐れを知らずに突進していきます。
そのため、ポン抜きゲームで石を取る喜びだけを教え、最初は相手の石を取ることだけを考えてもらえば、自分の石を取られずに、相手の石を取るにはどのようにしたら良いかの工夫を勝手に初め、読みに入って行きます。
この子達の勉強で大事なのは、実戦と読みを鍛えるための詰碁だと思います。

では、大人の場合も同じで良いではないかと思われる方も多いでしょうが、大人は囲碁で結果を決めるのが、最後の地合いだと言うことを学んで入り、そのために何を考えたらいいかという事で迷い、思考停止してしまうことが多いようです。

子供のように、相手の石を取ればいいと言う、目的の単純化作業ができないため、いろいろ教わったことが、ぐるぐるしてしまう見たいです。
レベルに併せ、一歩一歩考えることを進化させていくという指導方法をしてくれる先生も、少ないようですし習う方も大変だなと思います。
ぃーね!
棋譜作成
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