松江大好きさんの日記

(Web全体に公開)

2011年
05月05日
08:39

店側「もったいない」と肉表面そぎ落とし省略


これまで、ユッケで食中毒事故など殆どありませんでした。
やはり、事故が起こるには、決められた手順省略などの過剰なコスト削減(ユッケ280円は異常に安い)が行われていた所為だったのですね。

知り合いの肉屋で、ユッケ用の肉を買ったりしていますが、肉を削ったりそれなりの作業をしているから、おいしく事故なく食べられたんですね。

お酒にしても、おいしいお酒はお米が磨かれて、無駄に見えるほどそぎ落とされています。話が違うかw





 焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」を運営するフーズ・フォーラス社(金沢市)が、生肉をユッケに調理する際、大腸菌などを取り除くために、肉の表面をそぎ落とす「トリミング」作業を省いていたことが4日、厚生労働省などへの取材でわかった。

 同作業は通常、生肉を提供する焼き肉店で安全対策として行われている。また、同省は、食中毒が同系列の複数店で発生し、死亡した富山、福井両県の男児2人から検出した菌の遺伝子型が一致したことから、店に納入される前の加工段階などで菌が付着した可能性があるとみている。

 同社によると、ユッケに調理された生肉は、卸業者が表面をそぎ落として約500~600グラムの塊にし、アルコール消毒した上で真空パックして系列全20店舗に発送。店では、表面をペーパーで拭き取ってから、ユッケに調理していた。

 同社は「表面を削ると、もったいないという気持ちもあった。認識が甘かった」と話している。

(2011年5月5日08時02分 読売新聞)
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