松江大好きさんの日記

(Web全体に公開)

2011年
05月10日
16:56

日本に子供連れ帰り、元妻に5億円弱支払い命令


アメリカの賠償関係の認容額は、どうしてこうも高額になるのでしょう?
成功報酬の弁護士報酬制度も影響しているのでしょうけど、日本と監護権(日本では親権)の認容の仕方も違いそうです。



 【ニューヨーク=柳沢亨之】日本人の元妻が日本へ連れ帰った子供2人を取り戻そうと米国人男性(40)が元妻に損害賠償を求めた民事訴訟で、米テネシー州の裁判所は、慰謝料など610万ドル(約4億9000万円)の支払いを元妻に命ずる判決を下した。


 AP通信などが9日、報じた。

 元妻は2009年、現在10歳の息子と同8歳の娘を日本へ連れ帰ったまま、米国へ戻っていない。同州の司法当局は男性に監護権を認め、元妻に逮捕状を出していた。

 ただ、日本は、国際結婚で生まれた子どもの親権争いに関する「ハーグ条約」に未加盟。判決が直ちに日本国内で執行できるわけではない。米国などは日本に同条約への早期加盟を求めている。

(2011年5月10日12時20分 読売新聞)
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