自分らしく生きたいと思って、実践しようとしている人はどのくらい居るのでしょうか?
今回は震災のために、生きるのが大変な状態になってしまった人が多数居るので、今こういうことを考えることを薦めることが、良いかどうか少し迷いがあります。
バブルがはじけても、お金第一で人をだましてでも、とりあえず良い生活をしたいと言う人や、何も考えずに日々の生活に追われていると言う人もいます。
でも、幸いにそういう人たちは少数派で、自分らしく生きたいけど、自分らしくって何か分からないと言う迷いを抱えた人が、世の中の大勢ををしめるようになってきました。
何をしても良いって、自由なようで居ながら、多くの人にとってとっても不自由な状態を、生み出し続けています。
高度成長期のように、勉強が好きでないなら、「金の卵」として労働力になればいい。
一部のエリート候補生は、一流大学に入って出世街道を、自信を持って歩み続け社会を動かしているのは、自分達であるという自己満足を糧にしながらこれまで生きてきました。
個性というのが、バブル崩壊後急速に言われるようになってきましたが、個性とか、自分らしく生きるとか、自由なようで居て、殆どの人に迷いを生むだけの苦しい物であるような気がしています。
外出時間になりました。
コメント
05月24日
17:04
1: 星めぐり
行ってらっしゃい~。
05月25日
15:35
2: 天和
「自分らしく生きる」と言葉ではいますが、何なのかと具体的なこととなるとなかなか難しいですね。
十人十色、人によって当然違う概念だろうと思います。
戦前の日本は、天皇を中心とするピラミッド型社会であり、地域社会、会社組織、家庭までもが家長制度と言うピラミッド型の社会で、それぞれが何をすればよいかと言う役割・責任分担がしっかりしていました。
そしてそれぞれの長は、その地位にふさわしくあろうとして威厳を保っていたように思います。
それを見て子供たちは目上の者に対し尊敬の念とあこがれそして、しっかりとした自分の将来像を描けたと思います。
第二次大戦の時米国は日本人を徹底的に調べ、日本の団結力は天皇を中心とするこの制度である事の結論に達し、行ったのが天皇を具人化・財閥解体・家長制度の解体であり、その手法として自由平等主義(日本人の中に間違った解釈をしている者が居る)・3S政策(政治から目をそらす)を行った。
戦後30年を経た頃から、世の中の景気も良くなり戦後生まれが子供を産むようになり学校での自由平等主義教育(間違った)が浸透し現在に至っているように思う。
また権威と自信と将来への希望を見失っている大人が増えているように感じます。
私は、戦前のやり方がすべて良いとは言いませんが日本風土に適した、道徳・教育・慣習(祭り・神事・儀式)をもう一度とりいれて欲しいと思っています。