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囲碁
指導する場合、指導を受ける場合囲碁においてはどのようなことを中心に学べばよいのでしょうか?
勿論、教える人教わる人ごとに違うとは思います。
部分戦の読み、定石の形などは詰碁や本で学べることですが、この部分は教えられて一朝一夕に身につく物ではありません。
教える側では、この部分の指摘が間違いが少なく、楽に教えられる部分ではありますけど。
囲碁は、対話のゲームです。対話の中で単語を間違えている部分の指摘が、こういう部分戦の誤りの指摘だと思います。
正しく単語を覚えていた方が、細かいことも伝えられますが、指導碁の場合、私は文法の基本的な誤りなどの方が、より伝えるべき事だと思っています。
囲碁は、地を争うゲームであると教わると、地にばかり目が行く人が、非常に多いように感じています。
石の効率争いの、結果が最終敵に地の差になると言うのが、前提条件として有るのですけど、この部分を伝えるのは、難しいことです。
石の効率が、どうすればよくなり、どうすれば悪くなる。
この部分を先に覚えた方が、後々伸びることが出来るのですが、目先勝負の結果が地の争いに出ので、ハウツーとしては地を大事にしたくなる気持ちもわかります。
敗因分析してみればわかるのですけど、多くの負け碁は途中の部分戦で石の力争いに負け、相手の言いなりになっている時間が、長ったことに依る場合が多いのです。
自分の強い石から動いてしまい、弱い石をますます弱くしてしまっているのをよく見かけます。
自分の弱い石の根拠を大事にしたり、相手の弱い石の根拠をなくすのが急場で大場より、遙かに価値が高いことに対する気づきが大事なんです。
石の方向争いで、見た目の大きさよりも根拠を優先する事などは、実戦の中で痛い思いをし、それを指摘されないと実感できません。
置き碁の場合は、特に黒石をバラバラに切断された事により、部分的に白に主導権を取られ、場合によっては一部の石を取られて負ける結果につながったことが多い筈なんです。
石は連絡すれば、力が何倍も強くなるんです。
黒石が切断され、弱い白石同士の連絡を許してしまう。
これでは、勝ちにくいなと思います。
ここまで、キーワードが5つ出ています。
1.石の効率
2.石の力
3.根拠争い
4.黒石の切断
5.弱い白石同士の連絡
これらの中で、その碁において影響が大きかった部分を指摘できれば、今後の上達に、役立ち易いのかなと考えて居ます。
コメント
05月25日
05:54
1: ^^;
石の効率・・・よく分かりません><
05月25日
07:09
2: 猫町@お休み中
昨日は指導碁ありがとうございました。
お互いを連絡して強くすることの大切さを教えていただきました。
これからの課題にしたいと思います。