最近、私が中心に学んでいるテーマがこの二つです。
LDを伴わない、もしくは日常生活で援助を要しないレベルの軽度のLDを伴う発達障害と、キャリアカウンセリングについて、人数の多さの割にこれまで手当が非常に遅れていた分野でした。
学校の先生による、教育的見地からの判定と、医学的な判定(DSM-Ⅳ)は勿論異なりますが、通常教育を受けていて、発達障害に該当する所見を有していると先生方が判定した子の割合が、2002年の調査で6.3%と驚くべき数値になり、いろいろな対策が取られ始めているところです。
この分野はMRIや脳の血流調査などで、ようやく原因調査が始まったばかりで、アメリカのように気軽に投薬する習慣が無い日本では、非常に対応が遅れています。
発達障害とは言っても、ADHDにしろ高機能自閉症などの障碍の場合、非常に優れた能力を併せ持つことも多いのです。
「とっとちゃん」などでもおわかりでしょう。
急に電話で呼び出されましたので、ここまでにします。