良く将来成りたい自分になるために、どうしたら良いというセミナーがあります。
私は、その前に現状をよく考える必要が、あると思います。
①自分はどんなときに仕事に満足し、どんなときに不満になるのか。
②今、自分は自分の仕事に満足しているのか。
③自分は何が得意で何が不得意なのか、何ができて何ができないのか。
④自分が大切にしたいものは何なのか
⑤自分にとって働くことの意味は何なのか。
⑥どんな人生を歩みたいと思っているのか。
自分で自分に問いかけて、一番やりたい仕事を自分がやれているときは、最高のパフォーマンスを発揮できます。
やりたいことで無い部分もあるが、おおむね満足できる内容だからやっているのか。
やりたいことではないが、自分の能力と組織の要求を考えたとき、双方にとって合理的だと納得できて、今の仕事をやっているのか。
組織から命じられたから、お金のために仕方なくやっているのか。
自分にとって、今やっている仕事の意味・意義が明確になれば、自分の創造性を発揮できるようになっていきます。
考え直してみても、自分にとっての意義が発見できず、お金のためだけに組織の命令で今の仕事をやっているのだとしたら、今の仕事を通じての自己成長は望めません。
このような、マイナスの動機で仕事に取り組んでいるとしたら、組織にとっても、自分にとっても不幸なことでしょう。
人の一生は、長いようで短いものだと思いますので、自己成長を目指せる仕事に就いている時間をなるべく多くしたい物だと思います。
(お客の喜んでいる顔を、思い浮かべることが出来る仕事は、心の成長につながると思います。心の成長を促せるのも自己成長だと思います)