昨日は、曇りの天気に恵まれ高尾山を楽しんできました。
高尾山口から、稲荷山コースを通り、高尾山頂まで標準で90分のコースを、普段運動を全くしてない友人が、果たして登頂できるか?
または、標準時間をどのくらい超えるかによって、富士登山の方法を工夫するか、断念するか考えたいという目的を持っての登山でした。
登り初めてすぐの急階段でちょっと休息を取り、呼吸法指導と脈拍チェックをして体調管理に務めます。
180-年齢-20≧脈拍が、普段あまり運動しない人向けの、標準的な負荷の限度です。
普段の運動によって、この数字が20~-5までの間を変動します。
この範囲の脈拍を保った運動が、身体に適していると言われています。
勿論、一時的(3分以内くらい)にこの数字を超えても、それほどの問題は起きないでしょうが、健康を目的とする運動の場合は、守った方が良い数字でしょう。
で90分後、なんと山頂に着いていました。
もみじ台にある茶屋のナメコ汁が美味しいので、もみじ台まで移動し茶店に着いたのですが、お店が10時開店です。
30分以上待ち時間があったのですが、こんなに早く来られるとは思っていなかったので、大休息をいれ少し脚を伸ばすことにしました。
一丁平を経由し城山山頂に行き、相模湖を目指します。
千良木の茶店で捕まり、ビールを飲んで相模湖駅に向かいます。
うん?温泉だ♪
ということで、観光旅館を見つけ、そこを目指して20号から急坂をおりていきます。
営業している雰囲気が、平日のこともありあまりなく、温泉らしさも感じられないのでどうしようかと思ったら、脇に弁天橋から相模湖への近道との表示があります。
よしこれだと思い、なくなりそうな細い道を進んでいきました。
相模湖のほとりで、イージーライダー風のおじちゃん二人が山草を干している脇当たりで、道がなくなってしまいました。
相模湖のほとりに出て、ふと上を見上げると赤い橋が上の方に見えます。
これが、弁天橋だと直感し、渡ろうとイージーライダー風のおじちゃんのところまで戻りましたが、道が分かりません。おじちゃんに道を聞くと、おじちゃんの後ろの方に、上へ上る道が隠されて有りました(ここはダンジョンかw)。
弁天橋から、畑の脇の道を通り、人の敷地の中を通り抜けて無事に道路に戻り、相模湖駅に着きました。
駅に着くと、上り電車の到着時間が後一分後です。
急げと言って、階段を駆け上がって後ろを見ると、ちょうど電車が入ってきたのを見て、「もう無理一台見送りましょう」とがんばる気力無しの雰囲気で、乗り遅れてしまいましたw。
仕方なく駅員さんに言って、改札の外に出て、喫茶店に入りお勧めのチョコパフェを食べ、富士登山の計画を立てていると、次の電車の到着時間が近くなってきたので駅に入り、無事帰宅という顛末でした。