(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@29]AP[StoneLeaf2];B[pd];W[dp];B[pp];W[dd];B[fc];W[df];B[jd];W[qf];B[qh];W[qc];B[pc];W[qd];B[pe];W[rf];B[og];W[nq];B[lq];W[qq](;B[qp];W[pq];B[op];W[rq];B[np];W[nr];B[rp])(;B[pq]))
前回の日記と同じくオサエの方向についてです。
これは依田ノートで黒模様の幅がよく、黒が打ちやすいと紹介されている局面です。
しかし、囲碁サロンの級位者講座では右下隅の三々にはBとオサエるのが正着だと教えていました。
聞いていた自分も右辺にヒラキがないからという理由だけでBだと思い込んでいましたが、Aの一手なのです。
布石について教えるより、最善手が一つの詰碁やヨセについて教えるほうが簡単かもしれません。
中盤が鬼のように強い木谷実さんや趙治勲さんが長考していたのが布石です。中終盤ではある程度結論が出るので、強くなればなるほど序盤がものを言うわけです。
それを教えるわけですから、骨が折れるでしょうね。