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今回の富士通杯で印象的だった布石です。
昔は内側からのカカリはハサまれて黒良しと考えられていたのでワリウチでした。
しかし、ワリウチには星からツメる好手が打たれるようになって廃れました。
そして、内側からカカるようになったのですが、ハサミで良いはずが申し合わせたようにケイマに受けてました。
ハサミには一間に高く両ガカリされて黒の応手が難しいのでしょうか?
将棋界では昔からのファンに「今のプロの将棋は序盤が分からない」としばらく前から言われるようになりましたが、囲碁もずいぶん研究されるようになって、かなり考え方が変わってきているようです。
コメント
08月15日
05:39
1: 涼
ホントだ!
不思議~…
模様にしたくなかった?
08月15日
07:37
2: ネブラスカ
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ハサミが自然ですが、最も多く打たれていそうなので、それだけ研究が進んでいるのでしょうね。この定石では黒を持ちたくない棋士もいるのでしょう。
08月15日
15:30
3: -
む、難しい。┌|゚□゚;|┐ガーン!!
08月15日
17:41
4: 岡部倫太郎
衝撃を受けました( ;゚Д゚)
布石は奥が深いっっ
08月16日
20:13
5: ネブラスカ
今も昔もよく打たれている布石ですが、さまざまな手が打たれています。
阪急の囲碁まつりでも二局現れて、ケイマ受けとハサミが一局ずつでした。
呉清源さんはハサむべきだと雑誌に書いていました。ワリウチを打っていた世代の棋士にとってはハサミとヒラキを兼ねた手を打てれば十分なのでしょう。