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詰碁・手筋等
手筋の定義って、確か部分的に最も効率の良い打ち方、とかそんな感じの意味だったかと思いますが、本当は若干違いますよね?
その定義だと、特に難しい手でなくても、たとえばどノーマルな一間トビとかノゾキに対してツがざるを得ない時とかも「手筋」ということになっちゃいます。
「手筋」の定義にはもうひとひねり必要だと思うんですが……
普通、手筋と言えば
・(慣れないと)気づきにくい
・かっこいい
という条件を満たしていると思いますが、だからと言って「部分的に最も効率の良い打ち方の中で、気づきにくくてかっこいいもの」というのもねえ ^^;
何かいい定義、思いつく方いらっしゃいますか?
コメント
01月11日
09:09
1: ちゅう
「効率よくて、気づきにくくて、かっこいい」
なるほどーと、思いました^^
01月11日
16:29
3: きゃれら
週刊碁で始まった山下名人本因坊の手筋講座で、「知らないと打てない」という意味の定義がされていたように思います。
知らないと、手筋と認識できない、ってことも含めて、うまい定義のように思います。
でも、1間飛びに悪手なし、と格言で言うくらいで、知らないと打てない手の一つとも思いますよ>1間飛び 知らない人の碁を石垣碁と言ったりするし。
01月11日
17:58
4: どくとる
ちゅうさん
なんか、もっともらしくはあるんですが、「かっこいい」というのは主観的に過ぎますよね、さすがに ^^:
本日発売!さん
一般にはそう言われているようですよ。ご参考までに ^^
きゃれらさん
なるほど、と思います。
でも、厳密に言うとそれだと史上はじめて手筋を打った人は2番目以降に打った人しかありえないことになりますね。
一間トビは、確かに知らないと打ちにくいかもですね。
01月11日
18:29
5: きゃれら
>史上はじめて…
それって、「史上はじめて言葉をしゃべった人」という謎々みたいな質問に似ているように思います。
01月11日
18:39
6: やじるし
手数がかかるという条件はどうですか?
形が決まるまでに3手以上かかる変化の初手、なんて
01月11日
21:29
7: どくとる
きゃれらさん
うーん、似てるかも知れない。
やじるしさん
たしかに、一手だけの手筋ってあまり聞きませんね。
01月11日
23:39
8: hirohiro
手筋は、そのまま「手になる筋」であると聞いたことがあります。
筋とは何かということになっちゃいますけど、考えられる全ての打ち方が「筋」で、上手くいかないものが「俗筋」とか言われたりして、うまく行くものが「手筋」なのではないでしょうか。
その上で、ノーマルな一間とび等との違いですが、「打っても良いところがたくさんあって、どれかを選べる」という状況はあえて手筋とは言わないで、
「他の打ち方は全て失敗するけど、この打ち方をした場合だけうまくいく」という場合に、特別に「手筋」と呼ぶというのはいかがでしょうか?
「この場合の手筋はAとBとCの3通りです」とかいうのは普通なくて、その局面の手筋って1つだけだと思うので。。。
01月12日
05:56
9: ももお
私の場合
「手筋です」と言われれば「ほー」という感じで、
「俗筋です」と言われれば「はー」という感じです。
その理由を聞いてもスカッと理解出来ず、
とりあえず真似ている状況です。
故に、私にとって手筋とは
「真価は理解出来ずとも、倣っておきたい良い手本」です
01月12日
08:12
10: どくとる
hirohiroさん
「俗筋」との比較で「手筋」とは、分かりやすい例ですね。
うまく行く唯一の打ち方、というのもかなり手筋の本質に迫ったいい定義だなーと思いました。「最も」効率の良い打ち方、という時の「最も」にも、同じような意味が込められていそうですね。
ももおさん
めっちゃ分かりますw
01月12日
14:47
11: 利根川の杭
般若先生曰く
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手筋とは「筋」と「手順」の合体語であるが、その真意は、「二つの利き筋における順序の良い決め方」である。
そして、二つの利き筋の良い決め方の順序とは次の通りである。
「軽利きの先決め、重利きの後決め」
これが、手筋の極意である。
01月12日
17:55
12: ボーボ
手筋とは…
手の筋で大切なところ^^;
怪我すると痛い目をみるww
間抜けなことをしゃべってる私ww
01月12日
18:06
13: どくとる
利根川の杭さん
そうか、筋と手順の合体語ですか。「軽利きの先決め、重利きの後決め」の意味はいま一つ分かりませんが、いい情報をいただきました。ありがとうございます。
01月12日
18:06
14: どくとる
ボーボさん
山田君、座布団取りなさい。