「こども囲碁大会」
たくさんの人が、協力してくれたのに、申し訳ありません。
断念しました。
明日にでも、普及部、信田先生にお詫びの連絡します。
今回「こども囲碁大会」をやることになったのは、市内のデパートで、毎年5月とお正月に、「こども将棋大会」「こどもオセロ大会」をやっているのを2年前に気付き、なぜ、「こども囲碁大会」は、ないのだろう?と思ったのが、きっかけです。
たまたま友人が、そのデパートに勤務しており、問い合わせ、昨年やっと、「催事担当者と話したら、囲碁大会もやりたい、って言っていたよ」と言ってきて、催事担当者と会う機会を作ってくれました。
お子さんが囲碁をやっていることもあって、県内のこどもの囲碁事情に(私よりは、はるかに)詳しいレオンさんが、協力してくれ、級の子も楽しめる大会をしたいという、私たちの思いを、催事の方は受けてくれて、「今年から、やりましょう」と、なりました。
条件は、デパート側から協力できるのは、大会スペースの提供、参加賞(参加費は無料)、看板等、デパートのチラシ、HPでの宣伝、参加の受付、でした。
そして、開催できた場合に、誰が協力してるのか?となった時、ちゅうさん、では、個人的な付き合いの人を優先してると言われるとまずいので、納得していただける協力団体が欲しいと言われました。
私は、以前日本棋院の地元支部に行った際知り合い、その後、S先生の夜の教室の方でもお会いした方が地元支部の支部長をしていますから、すぐに、地元支部の支部長のKさんに頼もうとおもいましたし、それは、そんなに難しいことではないと思いました。
すぐにKさんに電話しました。
Kさんは喜んでくれ、「そういうことなら、全面的に協力しましょう。実は、正月の賀詞交歓会で、そのデパートのT常務と、その話(全く別の話^^;)をしたのです。K常務も、囲碁の普及活動には協力したいと言ってました」と、おっしゃいました。
以前日記にも書きましたが、Kさんと、T常務の繋がりは、まずいなあと思ったのです。
デパートの担当者にその話をしたところ、すでにT常務から連絡は入っており、「ちゅうさんと連絡し合って、いい大会にするように」と言われたということでした。
私が気にするようなことは、なかったか、と安堵しました。
goxiでもコミュを作り、並のアマさんも審判を引き受けてくださったり、かずも先生も普及部への橋渡しをしてくださったり、他の方も励ましてくれたり、さまざまな形で応援してくださいました。
地元支部が、一任してくれたので、早速普及部に連絡してみたり、催事担当者も、支部に挨拶に行きたいと言うので、Kさんと会う日時を調整したり…、そしてそれは、土曜日の午後に、地元支部で、そう決まったのは、水曜日の夕方でした。
木曜の15時頃、催事担当者から電話があり、「T常務に言われたのですが、Kさんが支部の協力は断ると言ってきたそうなのですが」と言うのです。
寝耳に水です。
一体、どういうことなのか、事情が呑み込めませんでした。
でも、この時、なんかの間違いだろう、とタカをくくってはおりました。
すぐ電話してみると
協力は、断りましたよ。当然でしょう?
だって、あの天下の○○デパートが、こども囲碁大会に、1万円くらいしか、おかねは出せないって言うんですよ?
T常務は、囲碁の普及に協力したいと言っていたのだから、5万6万は出すのが当然でしょう。それができないってことは、普及の気は、無いんです。
1万で、どんな大会ができるって言うんですか。私が昔開いていた大会は、たくさんの企業がスポンサーになって、それは、素晴らしい大会でした。
そういう大会でなきゃ、支部としては、協力できないですよ。
だからね、はっきり断りました。
なんてことを!
やりたい、やりたいと言い続けて、やっとここまできたのに…。
デパート側には、本来は催事担当者と挨拶に行くはずだった土曜日に、会って話を聞いてくると返事しました。
会って話したものの、Kさんの気持ちは変わらず、協力団体は、他をあたればいいでしょうとのことでした。
そして、日本棋院の本部や、支部連合会や、つくば支部を挙げてきたのです。まあ、それでも、協力していただけるなら…。なんとか、お願いしようと思いました。
土日は日本棋院の普及部はやすみかな?と思い、今日電話しました。
先日お話した方は不在でしたので、かずも先生紹介のかたに、事情をお話しました。
どういう大会なのかわかるものが欲しいとのことで、将棋大会のものを送ろうと思い、催事担当者に電話しました。
日本棋院にたのもうかと思う、と話をしたのですが、ふと、T常務から何か言ってきたのですか?と聞くと、歯切れが悪い。
何度も話していますから、なんとなくわかります。
すると、「T常務が、Kさんがだめなら、じゃあ他で、と言うわけにはいかない。それじゃKさんの顔がたたないだろうし、地元支部と気まずくなる。って言うのです」
ここまでの経緯を、二人で思い出話のように話しました。
「もう、少しだったのに」
「T常務がそう言っても、催事としては、企画が通っていますから、できないわけではないのです…」
でも、ここで無理したら、担当者さん、まずくなるんだろうなあ…。
そう言うと、「まあ、上から話は降りてきますから…」
私は、Kさんとは、もう付き合いたくない、地元支部には行かない、で済みますが、担当者さんが、T常務と付き会わないのは無理です。
「もう2月も半ば。準備期間も少ないですし、今回は見送りますか?」
そう私が言うと、担当者さんは、ほっとしたようでした。
「でも、いつかやりたいですね」
「そうですね」
でも、これで、当分ないんだろうな、って思います。
応援してくださった皆様、こんな幕切れで、本当にすみません。
自分の無力さを痛いほど感じました。
この話を知った娘は、じゃあ他でやればいいと言いましたが、将棋大会とオセロ大会をやっているこのデパートで、やりたかったのです。
でも、他で…も有りだな、と思いました。
が、まだしばらくは、動く気にはなれません…。
コメント
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27番~46番を表示
02月14日
12:55
27: -
ちゅうさん
お疲れ様でした。ずいぶん頑張られたのに、、、、
02月14日
14:01
28: 風鈴(永眠)
ちゅうさんお疲れ様でした・・・
公園で縁台将棋とかあるじゃないですか、あれみたいに囲碁も公園でやってみるとかどうでしょうw(=゜ω゜)w
日本棋院でも指導碁で道でやるイベントなんかあったような。
商店街とかで囲碁大会とかやったら面白そうかなあ。とか思ったり。元気がない商店街にも活気がでたりしたら嬉しいかも?
事情全然分かってないので、勝手にいってるだけですからお気に障ったらごめんなさいです^^;
02月14日
14:49
29: 伊吹悠紀夫
なんとも言葉がありませんが、ひとつのイベントを成就させることの大変さをあらためて感じました。
この経験を生かして、違う形での「囲碁大会」「級位者の集い」など、めげずに企画してください。
頑張れ! ちゅうさん!!!
02月14日
15:20
30: ちゅう
すすめさん
ありがとうございます^^
02月14日
15:28
31: ちゅう
風鈴さん
そうですね^^
前に、はみさんやレオンさんと、偕楽園の梅まつりで、打とう!って誘ったのですが、寒いから嫌だと断られましたw
んー、今年の梅まつりで、打とうって、また誘ってみますかw
きっと、おじさんが、引っかかりますよ^^
02月14日
15:33
32: ちゅう
伊吹さん
このデパートで、将棋と、オセロの大会をやっているから、囲碁も!って思ったんですよね。
T常務と、K支部長がいる限り、それは難しそうです。
しばらくそれは、考えないことにします。
(二人が、その職を離れるまで…w)
でも、なにか、したくなるかもわかりません^^
02月14日
17:37
33: はみ
大切に温めておきましょう。^^
02月14日
18:22
34: ちゅう
はみさん
観梅で、囲碁、やりましょう!
02月14日
21:38
35: 余話
いろいろお疲れ様でした。
一部のくだらない大人の面子で、大会がぽしゃったのは残念でならないですね。
K支部長には、もうちょっと大局的視野で物事を判断してもらいたかったですね。
一度子供大会が開催されたら、既成事実もできることですし、将来的にK支部長が思ってるような立派な大会も開催される可能性も大いにあると思うんですけどね。
こういうことは、一度開催するってことが大事なんだけどなあ。
こういう話を聞くと、今開催されてる大会のありがたみが身にしみますよね。
まあでも、ちゅうさんがこういう企画をしたい情熱を持っていたら、またいつかチャンスはあると思いますよ。またの機会を待ちましょう♪
02月14日
23:18
36: ちゅう
余話さん
ありがとうございます。
地元支部は、高齢者ばかりです。囲碁をしている子どもたちや、その父兄も興味を持って、支部に来てくれるようになれば、支部にとってもいいな、とも思っていました。
そうですね。どんな質素な大会でも、まず開催してみるのが大事だと思います。続けるうちに、大きな大会になるかも知れませんし…。
まあ、まだ時期ではなかったのでしょう。
それまで、もう少し、いろいろ勉強していきたいと思います。
疲れた気分はありますが、実はそう落ち込んでもいないのです。
まだ、この結末が信じられないところがあって…。
きっと、5月になって、オセロ大会、将棋大会が開催されたら、悲しくなるんだろうなーって、思います^^;.
02月15日
05:55
37: まぁいいや
壮絶な気配り根回しの連続お疲れ様でした。
出資は勿論デリケートな部分でしょうがこれだけの方々が関わっているのに一万円か五~六万円の違いで頓挫してしまったのは読んでいて怒りよりも先にそこ??って感じです…
02月15日
06:22
38: 王虎
支部の運営赤字続きで困ってるのかも@@
地方の支部は運営が成り立たずかなりの部分が
有志による寄付があるからなぁ><
デパート側も世知辛い世の中で経費節減の
業務命令が出てるのかも^^;
バブルの頃ならいっぱいお金使えただろうな@@
02月15日
08:48
39: ちゅう
まぁいいやさん
そうですよね^^;
そこ?って、思います。確かに5万あれば、楽だけれど、それでもその金額じゃ、当たり前にプロを呼ぶことはできませんし…。
1万だから、普及に貢献してない、5万だから、貢献してる…では、ないと思いますけれど^^;
02月15日
08:52
40: ちゅう
王虎さん
支部の運営が厳しいというのは、前に聞いたことがあります。
ですので、支部に経済的な援助を頼むつもりはありませんでした。
デパートも、先行している、オセロ・将棋に1万位らしいので、囲碁も同額でないと、まずいでしょう。
02月15日
10:28
41: 並のアマ
ちなみに支部は、ほとんど自前のお金を持っていません。
年間1万円の会費をいただいていますがほとんどが雑誌代なので、9割は本院に上納、支部で使えるのは1割。一人1000円です。
つくば支部ですと30人強の会員がいますので3万円強ということになります。
大きな大会は水戸で行いますので、その交通費の援助などをするといくらも残りません。それでも、ここぞという時にはバーンと使ったりします。プロを呼んだりとか、今度の女子会にもかなり補助を出す予定です^^
水戸支部ならば交通費援助がいらないので、我々よりも条件は良いはずです。あとはやる気ですねw 大会を主催して参加費をいただくとか、小口の寄付を募るとか、文化庁の補助金を申請してみるとか、できることはあるはずです。
02月15日
12:38
42: ちゅう
並のアマさん
そうなのですね。
確かに、交通費は、かからないですね^^;
問題は、やる気でしょうね。
支部長なんて役職は、大手の企業の社長さんとかに普通はやってもらうんですよ。
そうすると、寄付金を集めなくても、その社長の会社が出してくれますから。
と、言ってましたので、大会主催や、補助金の申請はなさそうです。小口の寄付は、わかりませんけれど。
ダメになった、と言う事が、まだ自分で消化できていません。
だから、さほど悲しくも悔しくもありません。
お誘いいただいた大会にむけて、すこし19路もやらないと、って思っています。
ここ半年、9路だけやっていましたので、ちょっと、まずいです^^
02月15日
20:31
43: 春海
返す返すも残念なのは、支部長と常務の合意という、普通は実現への後押しになることが逆の結果を招いたことです。その原因はいくつかあるのでしょうが、最大のものは支部長の”子供囲碁大会に臨む態度”だったように思います。
まあ、今更何を言ってもしょうがないわけで・・・T常務が代わらなくても、K支部長が代わったら、また考えるといいでしょう^^
02月15日
20:45
44: ちゅう
春海さん
自分の反省点としては、私やレオンさんとの約束など、反故にしたところで、なんとも感じないと思われている、と言う点です。
あるまじきことと言っても仕方ないので、今後は、OKいただいたら、何とも感じない、ではなく、反故になんて出来ない人(今回の場合、S先生とか)に、念押ししてもらうと言うことですね。
「支部でちゅうさんに協力してくれるんですね。ありがとう。こども囲碁大会、私も楽しみにしています」
とか、さ。
この1本の電話があったら、簡単に、無しには出来なかったんじゃないかな?それでも、T常務ともめたかなあ…。
でも、あれば、また違ったと思いますので、今後の反省材料にします。
02月15日
22:37
45: 並のアマ
>支部長なんて役職は、大手の企業の社長さんとかに普通はやってもらうんですよ。
がーん( ̄□ ̄;)
02月16日
00:33
46: ちゅう
並のアマさん
わたしも、ショックを受けました…。
ちょっと、時代がズレている気がします・