1週間ほど前の三村九段のブログで、韓国の天龍図(日本でも出版されたが絶版になった)という詰碁本に載っている詰碁は日本の作品ばかりで大半は「昭和の詰碁」という棋道の懸賞問題をまとめた本から載せている、という記事がありました。
絶版になった詰碁本はプレミアムがついて高価なものが多いということをかつて我が日記のコメントで教えてもらったところですが、先日アカシヤ書店で古本を物色していたとき「昭和の詰碁」は一冊2000円くらいしていました。
そこでアマゾンで「昭和の詰碁」3巻を検索してみたら古本で全部千円以下でした。私はネットで買い物をした経験はないので少々怖かったのですが、意を決して3巻+総量=2千数百円で注文しました。
今日「昭和の詰碁3」が届いてほっとしています。あと2冊も数日中に届くでしょう。
これで家中の詰碁征服作戦完遂の日がまた遠のきました。
私は高校3年のときオープンして間もない市谷の日本棋院で毎週水曜日に行われていた段級位認定大会で初段を獲得して以来20数年間日本棋院会員でした。
会員には毎月「棋道」が送られてきます。タイトル戦の解説記事や連載講座など結構熱心に読んでいたと思いますが、懸賞問題は見ただけで解くきが失せていました。
懸賞問題や段級位認定問題はお宝なんですね。今になってようやくわかりました。
もう一つのお宝は付録の詰碁や次の一手ですね。
十数年前日本棋院会員をやめて「棋道」は引越しの度に捨ててしまいました。今では付録が60冊くらい残っているだけです。
これからは懸賞詰碁などはスキャンしてずっと保存しておこうと思っています。
コメント
03月20日
23:37
1: 風鈴(永眠)
アマゾンは信頼できますよ(=゜ω゜)ノ怖いのはネットオークションですw
昭和の詰碁は好きです( ´∀`)
棋道の付録で前田先生の痛快詰碁が欲しかったです(´_ゝ`)
03月20日
23:42
2: 風鈴(永眠)
ちなみに天龍図の韓国原本もってますが、原本は上下五百問ずつ、日本の詰碁が三分の一くらい?とかなり多いです。
日本で出たのは問題数かなり減らしてます(=゜ω゜)ノ
それでもかなり日本の詰碁多かったです。
03月21日
05:27
3: dame
ぼくも、『昭和の詰碁』購入しました。
解くのはまだ先になりそうですが・・・。
03月21日
21:54
4: 利根川の杭
風鈴さん
さすがに棋道の付録だけで古本市場に出回ることはないでしょうね。
韓国原本をお持ちとはさすがですね。
dameさん
今日アマゾンで「昭和の詰碁」を検索していたら(3)が2冊だけで値段も1800円よりになっていました。
早く買ってよかった。