利根川の杭さんの日記

(Web全体に公開)

2012年
05月27日
23:59

セメアイをヨム方法 -6-


今日は大中小中のセメアイについて研究しましょう。
碁打ちの端くれたるもの「だいちゅうしょうちゅう」と読んじゃいけませんよ。「おおなかこなか」ですからね。

眼あり眼なしのときの法則が大中小中でも使えると並のアマさんがコメントしてくれたのでそれを確かめてみましょう。
確かめやすいように実際に石を並べることができる石葉碁盤を使います。

(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@@]AP[StoneLeaf2]AB[ea][eb][fb][fc][gc][hc][ia][ib][ic][id][jd][ke][lb][le][ma][mb][me][nb][ne][od][oe][pa][pb][pc][pd]AW[da][db][dc][ed][fe][ga][ge][he][ie][je][ka][kb][kc][kd][lc][ld][md][na][nc][nd][oa][ob][oc])


眼あり目なしのときの法則を適用すると内ダメは大中側の手数に数えるということになりますから
白の手数は (中手の手数:12-4)+(外ダメ:0)+(内ダメ3) = 11
黒の手数は (中手の手数:8-1) + (外ダメ:4) = 11
ということで上図のセメアイは早いもの勝ちですね。
石葉碁盤に着手して確かめてください。
ぃーね! (3) ひからず晴れ横浜  長崎美人  碁、広METAL 

コメント

2012年
05月28日
00:42

大中小中というのがよくわからなかったので、調べてみました。
http://mrkigo.sakura.ne.jp/semegen/gen8oonaka.html

これを読んで理解し、上の説明がよくわかりました。
大きい中手と小さい中手のセメアイは、内ダメが、大きい中手のあるほうに見方するので有利ということですね。

私のような級位者は↑のリンクを参考にしてください。

2012年
05月28日
11:43

2: -

若い頃は、この種のことを考えていたときもありました。実戦だと頭に完全に入っていないと、かえって難しくしてしまうかも。あくまでも私のことですが。

2012年
05月28日
20:11

じぇーむずまっくさん
まったくそのとおりです。
私の日記よりご紹介いただいたサイトのほうがわかりやすいですね。

あかさん
生兵法は怪我の元ですか。

棋譜作成
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