鈴鹿本因坊さんの日記

(Web全体に公開)

2013年
02月18日
23:37

大御所が欲しい


30年くらい前、私が碁に夢中になっていった頃には”大御所”が大勢いました。 坂田先生、秀行先生、梶原先生、山部先生、橋本宇太郎先生そして呉先生。 みな50代後半以上だったでしょうか。しかし強くそして個性があった。
その人達に若手が挑戦する。大竹、林、石田、加藤、武宮、小林、趙。 『碁界黄金の昭和50年代』ですかね。
若手の方が勝つ事が多く、生意気を言うんですね。しかし根底に”尊敬の念”がありいい雰囲気でした。
今なにかこういう大御所が居ないですね。というかそういう雰囲気にならない。 『昔はよかった』とは言いたくないですが、何か違いますね今は。
時代でしょうか。
ぃーね! (4) 学園先生  ゆかりか  まっちょん  しのさん。 

コメント

2013年
02月19日
23:53

このメンバーをみて改めて分かったのは、先達が大正あるいは明治生まれであること。 そして昭和世代との間には第二次世界大戦という大変な溝があるということ。 
碁というものが時代と共にあるということですね。
自分は幸せな時代に生まれたのだと、つくつく思いますね。

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