docMMさんの日記

(Web全体に公開)

2013年
06月07日
13:25

(続)普通に打て docMM囲碁日記

タグ : 囲碁日記,理論
(続)普通に打て docMM囲碁日記

親父の遺言じゃありませんが、”普通”に打つことを心がけて修行中です。(mikoさんの日記に久々にコメントしたら、"docさんは普通の手は打たない棋風だから"と書かれてしまった。今、棋風改造中なので。。。)

ところで、”普通”ってなんだ、ですが、現時点での普通の基準はプロの打つ手に求めています。詳しくは、

春海さん、棋譜並べと道具屋の修行
http://goxi.jp/diary/167651

にあります。

また、春海さんの日記にもありますが、”普通に打つ”ということには、2つの意味があると思っています。

① 相手が普通に打ってきたら、自分も普通に打てる
② 相手が普通ではない手を打ってきたときは、確実に咎めに行き、成果を上げる

前者は、普通が分かっていれば容易いことです。
ただし、分かっていれば。。。後者は、さらに、咎め方がわかっていないと行けません。返って損をする結果にもなりかねません。

普通の手はプロの実戦に沢山現れてきますから、それを一生懸命覚えればいい。

あ、話がそれますが、春海さんの日記を見てから、棋譜並べを重点的にやってます。
工夫した点は2つ。

①横浜囲碁BOYSさんのブログに書いてあったか(すみません、失念しました ヾ(_"_))、"100手くらいまでを完全に暗記する(=棋譜を見ないで並べられる、級位者の方は25手とか50手でいいそうです)"

②"左手で石を並べる"

よく、囲碁は右脳と左脳のバランスが大切、と言われますが、右手で並べると左脳(=論理的な思考)ばかりが使われて、右脳(=芸術的な感覚)の働きが弱くなるらしい。
井山五冠は、右利きですが、石は左手で打ちますよね。このことを強く意識して、自分から左打ちを心がけたそうです(なんとませたガキや^^;;)。

実は、棋譜並べは苦手というか嫌いというか、いつも50手くらい並べたあたりで睡魔に襲われていました。羽根直樹を並べる50局なんて、いろんな変化を考えて眠くならないように必死(ややオーバー^^; 今、考えると左脳しか使ってないじゃん)。
それが、左手で並べはじめたところ、100手くらいまでならスラスラと、しかも、全然、眠くならない。最近、真剣に左利き用のマウスを買おうか、と思うくらい(生碁は左手でいけますが、ネットはねぇ)。

その成果か、YISの次の手問題で、3回連続ドリンク券ゲット(その間、15問中14問正解)。

少しずつ”普通”が分かって来ました。でも、まだ、感覚的なところが大きいので応用が効きません。だから、相手の”本当は”普通の手を咎めに行って、玉砕したりしてます。
特に、小目関係は。定石とか、形、局面等での左脳部分を合わせて鍛えていくのが今後の課題です。
ぃーね! (1) mikoinrp 
棋譜作成
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