下の棋譜は、県大会1回戦だが昨年の決勝戦の再現。
ハイレベルでよくわからない。
最終譜166ではわずかに白が厚そう。
整地して白半目勝ちが確認された。
立会人が結果をトーナメント表に記入後、そばで見ていた観戦者が、白のアゲハマが残っているの見つけて指摘した。
日本囲碁規約には、
「双方が勝敗を確認した後にあっては、いかなることがあっても、この勝敗を変えることはできない。」
と記載されているし、そもそも観戦者が助言することは禁止の筈。
すこし前の雑誌(囲碁ワールドだったと思う)にも、アゲハマが残っていた場合、第三者が指摘することは助言となるので注意するようにと記載があった。
発言者に、アゲハマの指摘などは助言になりますよと注意したところ、黙っていろみたいにこちらがおしかりを受けてしまった。
今回は白番対局者が即座に負けを認めて一件落着したが、もし対局者間で解決できなければ(その可能性は高いと思う)一般的にはどのように処理すべきなのか。
私が運営する大会では、勝敗確認前か後かが重要だが、明らかな勝敗確認後(今回のようにトーナメント表に記載後など)であれば、囲碁規約に従って、「勝敗確認決定後ですので、出てきたハマは無効とさせていただきます。」とすると思う。
ただ、一般的には出てきたハマを無効とするのには抵抗があるのだろうか。
今回ハマを指摘した人は、過去には運営経験がある人だが、対局者が時間が切迫すると、度々「時間切れには注意してください。」とか時計の押し忘れがあると「時計を押し忘れていますよ」指摘をしている。
自分の対局中も何度かされたことがあり、「気が散るし、本来助言になるのででやめてください。」と言っても効果ないようだった。
黒:S藤
白:S木
黒半目勝ち
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@@]AP[StoneLeaf2];B[dp];W[pq];B[cd];W[qd];B[od];W[fd];B[ec];W[mc];B[qc];W[qg];B[pg];W[ph];B[qf];W[pf];B[og];W[rf];B[qh];W[qe];B[rg];W[qf];B[pi];W[pc];B[oh];W[qo];B[ed];W[ff];B[jp];W[ee];B[de];W[df];B[cf];W[dg];B[cg];W[dh];B[ge];W[fe];B[gb];W[lq];B[cn];W[qk];B[qp];W[pp];B[ro];W[rp];B[pl];W[pk];B[ok];W[ql];B[lp];W[kq];B[kp];W[jq];B[mq];W[iq];B[np];W[ip];B[gq];W[in];B[km];W[il];B[qn];W[po];B[pn];W[on];B[rn];W[ol];B[oo];W[qq];B[om];W[pm];B[nn];W[nk];B[oj];W[nm];B[on];W[mm];B[jm];W[lk];B[im];W[hm];B[hl];W[hn];B[gl];W[ik];B[kk];W[lj];B[kj];W[li];B[lg];W[kh];B[kg];W[jh];B[hr];W[gp];B[fp];W[fo];B[go];W[hp];B[ep];W[fm];B[fl];W[em];B[ij];W[jj];B[ji];W[hj];B[jk];W[hk];B[hi];W[fj];B[if];W[hg];B[gh];W[ej];B[gg];W[ih];B[ii];W[hf];B[gf];W[he];B[gd];W[fc];B[fb];W[kd];B[jd];W[jc];B[ld];W[je];B[ke];W[id];B[lc];W[le];B[me];W[kf];B[oc];W[pb];B[lf];W[ke];B[md];W[fr];B[er];W[dr];B[cr];W[cm];B[bm];W[bn];B[dn];W[cl];B[bl];W[bo];B[ck];W[dk];B[cj];W[ch];B[cp];W[gc];B[hc];W[hd];B[mn];W[hb];B[ha];W[ib];B[ob];W[fq];B[eq];W[oa]ID[1])
コメント
07月09日
17:20
1: TAUC
1回戦だが、昨年の決勝戦のカードで大熱戦となった。
右下から局面が動いた。
白46、48は、実戦のようになって黒の注文のようなので、46では65に抱えておくのも有力だった。
黒53では54に打たれる方が白は嫌だった。
黒65が白の読みになく、白は自信の持てる進行で無かったようだが、82までは変化使用がなさそうだ。
黒は83、91、93などのいっぱいに頑張ったが、白104が91を握手にする手筋で114と黒石3子を取り込んでは黒は不本意な結果だろう。
白の大石も124までと凌ぎのめどが立って、139まで先手で安泰になった時点では、形勢は白が悪くないようだ。
左上白168の様子見に169と応じたので、白から169の二路下にのぞくヨセが発生していたが、白は打ちそびれてしまい、以降は双方時間切迫の中で形勢が揺れ動いたようだが、整地していったん白の半目勝ちが確認された。
審判がトーナメント表に結果を記入後、観戦者が白のアゲハマがのこているのを指摘して、白も素直に認めて黒の半目勝ちに勝敗が入れ替わるという結果となった。
観戦者のモラルも問われそうだが、勝負は随所に見どころがあり、1回戦には勿体ない試合だった。
前年の上位はシードするなどして早い時点での対戦を避けるなどもあっても良いと思う。