今日は中学3年の院生二人組を横浜囲碁センターで指導していました。
そして、軽く腹ごしらえに近くのラーメン屋へ。
そこで、高校なども含めて今後の進路について聞いてみました。
まぁ、まずは自分の中3までの振り返りを。
「小1のはじめ」 23年前くらい?ほとんど記憶がなし
囲碁好きの父親が兄弟4人に囲碁のルールを教える。囲碁が嫌だったのか、逃げ回っていたということを後で聞く。姉(長女)は一番年上なので理解力が早く陣地が多いほうが勝ちということが理解できたようだ。
自分はよく分からず、対戦相手の長女から「ここに打ったほうがいいよ」と言われて、自分の陣地に埋めていたらしい・・・・。囲碁というものを全く理解できなかったのだろう。よくここで辞めなかったものだ。父親の根気は素晴らしい。
このころの父親は田舎の碁会所三段くらい。(母親は囲碁はできない)大会で優勝して三段になったと言いながら賞品を持ってきて、そんなものがもらえていいなぁと子供心に思ったような記憶がうっすらと・・・。子供なので参加費を払うとかは考えていなかったんだろうなぁ・・・。
「小1の夏休み」
なぜだか、父親は自分で指導をせずに近くのおじさんのところへ、兄と自分を囲碁の勉強に行かせる。普及側の立場になってから考えると、これは自分の囲碁人生の中で、父親一番のファインプレーだと思う。(このころには姉二人は囲碁をやめていた)
「小1の夏休み終わりころ」
武家屋敷の中に家を構えている、囲碁のおじさんと2局くらい打つ。一時間くらいだが、そのあいだはお菓子が食べられる。そのうえ、帰りには100円のお小遣いをくれて、好きなものを買っていきなさいと言ってくれた。これが楽しみで夏休みのほとんどは囲碁のおじさんのところへ通った。夏休み終わりには4級くらいだったらしい。
このあたりは、通ってお菓子を食べて、帰りにファンシーショップやババンゲというお菓子屋さんに寄っていくのが定石化。
「小1の終わり」
初段くらいだったかな?強制棋譜並べ(50手くらい)は覚えたら外で遊んでいいと言われていた。強制だったし、クリアしても、もらえるものは何もないので囲碁が嫌になりはじめていた。でも、大会は好きだった。
コメント
08月16日
22:07
1: ふきれ
アメが大切なんですね(笑)
私も子供に教える時は気をつけよう。
08月16日
22:11
2: かずも
ふきれさん
お早いコメントありがとうございます。アメはとても大事です。ただ、お菓子を毎日あげるのは健康に悪いので、何か別のアメにしましょう(笑)
自分から囲碁をやる子供はプロ棋士まっしぐらの才能がありますね。
08月16日
22:13
3: はみ
父は、若い頃田舎3段で打っていたそうです。
私は私でネットで碁を覚えました。
お互い、それを知ったのは父が他界する直前くらいなので、
父と打ったことはありません。
子供頃、父から囲碁を教わっていたら・・・・と思うこともありましたが、
きっとあの父のことですから、
”もぅ、碁なんてやらない。><。。”となっていたと思います。
私の父のファインプレーは、私に碁を教えなかったこと・・・
かもしれません。
08月16日
22:17
4: かずも
はみさん
身内から囲碁を教わるのは危ないというのはこの業界ではよく言われています。自分もルールのみで助かったと思います。
ファインプレーですね(笑)
08月16日
23:22
5: ちゅう
そそ。ジェットコースター、苦手なんですよね^^;
…アメ、ください。
08月17日
01:18
6: かずも
ちゅうさん
いつもの愛の十分にこもったムチで満足できないでしょうか?(笑)
08月17日
07:02
7: きゃれら
うちも父親は打てますが、一度も対局はありません。
将棋は散々やったんですが、もしかして相当筋悪遷された?^^;
ちゅうさんは、ムチだけで満足なのか。
08月17日
10:12
8: かずも
きゃれらさん
身内同士で対局すると、喧嘩するかもしれませんね(笑)
自分も父親を3子でやっつけて以来、打たなくなりました~。