「囲碁 孫子の兵法」という本を買いました。
孫子の兵法を碁に利用しようという内容です。
三十六計逃げるにしかず(?)というのだけしってるのですが、他は知りませんでした。
そのため、興味津々で購入!
とりあえず、自分が敗勢の時の戦い方の項目を読みました。
・美女形 : 石をあげる
相手を油断させて正確な判断ができない状態に
・空城計 : 嘘手で相手を惑わす
優勢のため安全な手、緩手を打たせる
・反間計 : 偽の情報を流す
損な手を打って油断させる
・苦肉計 : わざと犠牲をだす
損に見える手を打って油断させる
・連環計 : 複数の計を使う
相手を油断させるそんな手を打ち、油断させて仕留める
・走為上 : 相手の強いところでは戦うな
戦力温存のために逃げる
ざっとこんな感じでした。
なんかこう…思ってたのと違いました…
もっと、敗勢の時はこう考えてこう行けば良いんだ!というのを期待してのですが、「嘘手を打ってでも相手を油断させてその隙をつけ!」「相手が間違うのを期待して打て!」という感じで、読んでて「・・・」ってなってしまいました(==;)
兵法を知ってる人は、確かに最後まで相手のミスを期待して粘るんでしょうね。
なるほどね〜。
最後まで気を抜いてはいけないということだけは学べました!
コメント
02月28日
18:41
1: matsuryu916
兵法は騙し合いなんでしょうね…
02月28日
19:38
2: 涼
生死がかかってるから、どんな手でも勝てば良い!が戦ですよね。
他の章に期待です(^▽^)
02月28日
20:03
3: 未草
なんだか孫子っぽくないです(^^;
孫子は戦を好まない
百戦百勝は善の善なるものに非ず。
戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。
どちらかというと、布石でリードして逃げ切るようなイメージです(^-^)
03月01日
01:53
4: 冷歌
幻庵因碩は大棋士であると共に兵法、漢文に通じ、孫子などから引用して棋譜の感想を書いています
未草さんの仰る通り、不戦を理想として掲げており、奇兵正兵など難しい記述もあって私には理解しきれません;w
03月01日
21:41
5: 涼
未草さん、冷歌さん
孫子っぽくないのですか!
じゃあ、兵法を読んだ人が間違っているのか、囲碁にあてはめるのが無理やりすぎたのか…ですね(^^;)
03月01日
23:55
6: 未草
涼さん
冷歌さんのおっしゃるように、あくまでも戦わないことは孫子の理想です
戦は民に多大な影響があるから、まずは戦わないことから考える
どうしても戦わないといけなくなった時に、色々な戦略が必要になるんだと思います
その戦略のところだけを取り上げたんでしょうね(^-^)
03月03日
03:39
7: Akio
敵を知り己を知れば百戦危うからず
(囲碁・味方の強い所では戦い,敵の強いところではサバけ)
とか
敵を攻めるときは逃げ道を開けておけ
(囲碁・攻めることは逃がすこと)
とかいう考え方は,囲碁にも応用できますね。