先日、寂光寺へ行ってきました。
予約が必要ですが、お坊さんが本因坊家について非常に丁寧に説明してくれてとてもよかったです。
本因坊算砂が愛用したとされる碁盤を見たのですが、碁石と碁笥が陶磁器でした。持ち運んで使ったそうで、小さめでした。碁盤もかなり保存状態が良かったです。碁石が焼き物ということもあり、今のように碁盤に碁石を打ちつけるということはなかったようです。
隣には三代道悦の愛用した碁盤がありました。こちらは現代のものとほとんど変わりなかったですが、碁盤は綺麗でした。
一方、以前見た秀策が愛用した碁盤はもう線が消えてしまうほどでした。
これは僕の予想ですが、江戸時代初期にはそっと置いて打っていたのが、幕末には現代のように打つようになったのではないかと思います。
コメント
11月06日
07:14
1: 杉子@檀蜜と誕生日が同じです(○´・д・)
なるほど、確かにそうかもですね・・・(○´・д・)
11月06日
14:59
2: ネブラスカ
もともとは素人の強豪がやってたんでしょうか。今でもあまり強く打つのはいかがなものかと言う人もいますね。
11月06日
15:11
3: 杉子@檀蜜と誕生日が同じです(○´・д・)
相手を威嚇する目的で強打する人もいますが、まずマナーが悪いですし盤石も傷んでしまいますからね・・・(○´・д・)
11月06日
20:41
4: ネブラスカ
プロ棋士でも、強打する人がいますから、これもひとつの文化なのでしょう。相手を威嚇する、自分を奮い立たせる、いろいろあるでしょうが、江戸時代なら、賭け碁打ちがよくやったんじゃないでしょうか。