囲碁きっず(
http://igo-kids.com)の認定員は、置碁の対局後、した手の手について、受験者の希望があれば、検討しなければなりません。
しかし、これが大問題です。
何を、どれだけ、どのように伝えるか?
平手の将棋の「感想戦」のようなのが理想ですが、ハンデ戦のQ位認定やと、なかなかそうも行きません。
一手一手、懇切丁寧に解説するのも一法ですが、それやと次々に認定部屋を訪れる、たくさんの受験者の方々全員を相手に出来ひんし、教える側の自己満足にも陥りがちです。
いままで2万局ほど認定してきて出した、でごんなりの答えは。。。
①検討はワンポイント解説と、質問コーナーのみ
②終局図まで作って、『黒○目勝ち』の図を見せる
です。
でごんは棋歴約8年で、だいたい初段まで到達しましたが、いままでうわ手のかたに検討してもらって、上達のヒントになったことは、ほとんどありません。
石塔シボリなどの手筋も、ほとんど詰碁の本などで自習し、実戦で何度も失敗して試して、身につけたものです。
「技術は習うより盗め」と、一般によく言われます。
囲碁でも同じことが、あてはまるのではないでしょうか。
なので、①検討はワンポイント解説と、質問コーナーのみ、です。
②終局図まで作って、『黒○目勝ち』の図を見せる、のは、特に初心者のかた向けに、目に見えて分かりやすくするためです。
みなさんは、置碁の対局後、した手のかたに検討をお願いされたら、どのようにされていますか?
よかったら、教えてくださいませ(^^*
コメント
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3番~23番を表示
10月27日
06:39
3: 冷歌
最近、認定に出れなくて申し訳ありません。。;
私が大事だと思うものは
初心者には熱意を
省略せずに、細かい変化まで教えるのが大事だと思います
ですから、初心者の方に対してならプロの指導よりも熱心な級位者の方のほうがいい先生になれるのではないでしょうか><
級位者には石の形を
曲がった筋を身につけてしまわないように導くのが大事なことだと思います
有段者には石の理を
石の強弱や石の方向などから、石の理について教えてあげるのが良いと思います
高段者には石の張りを
目いっぱいに石を働かせる形を教えるようにしています
あと、検討とは関係ありませんが。。;;
置き碁は上手こそ真剣に打つことが大事だと思っています><
上手として、恥ずかしくないように 下手の手本となれるように
最初から悪いのだから、互先よりも頑張る気持ちで…
上手だからこそ、必死にならなければいけないと思うんです
教えるだけではなく、共に強くなれる そんな置き碁を打てたらな、と思います
10月27日
09:31
4: soft
私の場合1週間だったし
最後までやってくれないと、なんでこれならいけるのかがわからんってなってましたね
でも、一言こういうの『も』ありましたって言うのが重要かと・・・
こんな感じでしたって言われて、次で使ったら変わってきて焦ります
でごんさんよく検討まちがってるし
ワンポイントだけだと嘘教えるだけになったりして( ̄m ̄)
技術を盗むのは賛成です
私なんてもうそれだけで10Qもらったようなもの
だって、合格だった碁を検索してそれをみながら、自分ならここだけど、こっちのほうが勝率よくなるな・・・・ってw
本やれって言われても、どれをするのか、これでホントにいいのか
わかりませんよ
棋力と死活の力は必ずしも同じではない
しかも、その少し打っただけで、ホントにすすめられる程に相手のことをわかったのか?
1局ごとにレベルがあがっていく初心者の頃に本なんて、頭でっかちなないと不安な人だけでいいと私は思いますよ
それなりに強くなるまでは数が命(10局目の人と1局目の人は絶対ちがう)だと私は思います
たとえはじめはわからなくても、何度も聞けばわかるはず
言い訳して手抜きっぽいしやれるもんはやればいいんじゃないですか
でごんさんの10Qなんて有段者レベルだし
10月27日
09:52
5: じゅら♪
ポイントを絞って検討することは大事なことだと思います。
一度にいろんなことを言われても聞く方の頭に残らないし・・・
松江大好きさんがおっしゃってる「石の方向」、「連絡・分断」が
大事かな~
あと、終盤近くに面白い手筋があったら参考に示すのも良いかな。
『こんなすごい手もあるんだ~』 などと思ってもらえれば、囲碁に
対する興味が高まるかな・・・と思います。
次の対局で同じ形はできないと思いますけどね・・・
10月27日
10:29
6: るき
とりあえず でごんさんの手合なら
15Qまでは「連絡」を重点を置いて検討すれば
いいんじゃないですか?
連絡すれば 基本的にいい碁になるわけですから
10Qはその「連絡」と応用の「切断」 ここを教えてあげれば
それから先の13路19路でも強くなります
下手に手筋とか石の形を教えるよりも
9路は連絡と切断につきると思います
1眼同士でも連絡すれば2眼なんですからb
10月27日
10:50
7: -
自分がたかだかきっず5Qの級位者なので、せいぜい20Q以下の人位しか教えるなんてことはありませんが、いつも「石同士が握手できるように打ちましょう」と言ってます(その昔、狐先生に言われた言葉ですがw)。るきさんと同じですね♪
なので、もし私が勝てば、大体は黒石が切断された場面だけ説明してます。
10月27日
11:00
8: saepon
皆さんのとても良いコメントでこれよむだけでも勉強になります。
下手の自分から言わせてもらうと理解するまではなかなか時間かかり言われたこともまた同じ過ちくりかえし><ですが
Q位認定自体のシステムがすばらしい(あの緊張感はなかなか味わえません)ので認定員の皆様にはこれからも大きな壁としてがんばってもらえればと思います。
でごんさん今回の日記いいんじゃなーい がうがう
10月27日
15:15
9: -
でごんさんの考え方もよく分かります。特に、認定後の検討は、普通の指導碁の検討と同じということは考えられません。
私も六子局と九子局の指導碁が多いですが、敗因となったところのポイント解説が主です。
時々、定石や手筋等もやりますが、ほとんど無駄な結果に終わっています。でも頭の片隅に残ることを期待はしてはいます。
本心は、質問をどんどんしてくれれば良いのですが、その質問自体をするには、ある程度の棋力を必要とするのでしょうか。質問が少ないのが現実です。
10月28日
15:11
10: まいどー(^笑^)/
なるほど。
全部いい意見ばかりなので戸惑いますねf^^;
【提案】でごんさんへ
忙しいと思われますので、検討の仕方や内容はいいません。
私は検討好きなので、いた時にでもふってみてはいかがでしょうか?
~初段位までなら形になると思います。
それ以上なら一緒に研究しましょ♪
Q位者に「誰それがいたら聞いてみて」な感じでいいと思います。
検討は多ければ充実します。できれば好奇心のある内に検討したいでしょう。
P.S.検討専門ってわけではないですが、認定そのものもこなさなければならないのもよくわかります。
検討の好奇心のある人がいれば結構うまくいくかも知れませんね(=´▽`)ゞ
※尚、検討希望者がQ対局棋譜を検索して検討部屋で行うのがわかりやすいでしょう。
意外と初心者の一手にも「発見」があったりするのもよくあります。
また級位の人に、有段者の「脳みその中」を紹介するのは皆驚かれているようで楽しいですw
ちなみに私は聞いてる人が「あぁ、(=なるほど)」と思えるように検討を進めるように心がけています。
10月30日
04:51
12: でごん
>松江さん
そうですよね~。教えられるより自習するほうが、断然身につきやすいですよね。
「上手の手は信用するな」も大事ですね。囲碁格言にしましょうか(笑
10月30日
04:55
13: でごん
>まりなちゃん
そうやね、次回検討どおりに打ってこられると、私もめっちゃ困ります(笑
自分の敗局の検討をしっかりできる人は、上達速いみたいやね。
私は自分の敗局は。。。忘れます(笑
10月30日
05:00
14: でごん
>鈴樺先生
受験者の習熟度に合わせて検討の仕方を変える、細かい心配りですね!
「うわ手だからこそ必死に」…ええ言葉やなぁ♪
10月30日
05:05
15: でごん
>softちん
そうやねん、検討でウソ言わんように、気ぃつけなあかんわ(笑
技術は盗むもの…そう、softちゃんみたいに研究してくる人は、10Q合格早いねん。
盤数をこなすのは、一番大事やね…みこっぺ先輩も、よう言うてはるゎ~
10月30日
05:09
16: でごん
>じゅらさん
そうですよね。検討って、した手の頭に残らないと、うわ手の自己満足なんですよね~。
チャットで伝えるより、盤面を進めて示した方が、伝わりやすいかな。。。
10月30日
05:11
17: でごん
>汚れた英雄先生
そうやね、13路19路で役に立つような検討を、してあげたいですねぇ~。
「石の連絡が一番大事」…よう私も、検討で言うてます♪
10月30日
05:14
18: でごん
>アライグマさん
級位者の説明のほうが、初心者には分かりやすかったりすると思いますよ~。
東大卒の家庭教師より、元落ちこぼれの家庭教師のほうが、説明分かりやすいでしょ(笑
10月30日
05:16
19: でごん
>さえぽんさん
いい日記でしょ~。ゎんゎん♪
私も、Q位認定の独特の緊張感がたまらなく好きで、2万局もやっちまったかな(笑
10月30日
05:20
20: でごん
>あかさん
コメントありがとうございます(^^*
検討後に「なにかご質問はありませんか?」と訊くと、大抵どなたも「ありません」って、答えはるんですよね。
「分からないことが判れば、解ったも同じ」なので、本人の気づきを待ちながら、根気よく何十局もつき合うしかないかな、と思っています。
10月30日
05:24
21: でごん
>まいどーさん
囲碁きっずは、囲碁を覚えたいした手達と、世話好きなうわ手で、んまいこと成り立っています。
困ってるした手をみたら、どしどしお世話してあげてくださいね!
10月30日
05:29
22: でごん
>Schumacher先生
質問に答えるのって、大事ですよね~。
また共同認定、してくださいませ^^b
11月02日
21:03
23: もこな
でごんさん、認定お疲れ様です。
2万局も打たれたということは、でごんさんから10Qを取って昇級していった人もたくさんいるわけで・・・ほんとスゴイです。
認定は受ける側なのですが、日記と皆さんのコメントを読んで
自己学習も、もちょっと頑張ろうと思いました。
19は大変だけど、9路や13路ならすぐ並べられるかな^^*