昨日、ヒカルの碁で見て以来、ずっと憧れだった団体戦に出た。
といっても、円田秀樹九段の囲碁バー「エストレラ」での親善団体戦。
「大将」「副将」「三将」・・・
なんて、いい響きなんだろう。
5対5の対抗戦で、わたしは四将。
対抗戦の手合いは本来互い先のところ、わがチームに級位者が
いたため円田先生の公平な見立てによるハンデ戦に。
ひとり3局打ち、合計15局で8勝したチームが勝ち。
ヒカルの碁みたいに、みんなで泣いてみたいっ!
1局目:
N初段と二子局、中押し負け。
一番最初に終局、ヒソヒソと検討。
まだみんなが対局中に検討するのは、とてもはずかしい。
「え? もう負けたん」って、ぜったいそう思われてた。
N初段は、いつもは三段で打ってるとか。
そ、そんなあ・・・
円田先生、公平な見立てじゃなかったんですかっ。
あ、でも彼は初段で宝酒造杯に出るとか。
それは、アカンやろ~。
チーム「エストレラ」 4-1 わがチーム
2局目:
K二段との三子局、中押し負け。
今度はとにかく対局を長引かせることに注力。
よそでヒソヒソと検討が聞こえてきたので、安心して投了。
なんや、それ。
チーム「エストレラ」 4-1 わがチーム
哀れにも、3局目を待たずして、敗戦が決定。
いくら親善とはいえ、まさか、こんな結果が待っていたとは。
と意気消沈していたところ、わがチームの大将が到着。
「待たせたな、小次郎」
彼は、強いよ。
大学時代、囲碁部の主将だったから。
3局目:
桃ちゃん三段との四子局、17目負け。
桃ちゃんは、高校二年生。
四子も置いて負けるか、しかし。
ふだん、種村先生と七子なのに・・・
種村先生、弱っちくて、ゴメンナサイ。
さて、大注目の大将戦の行方は?
相手は、去る一月に女流秀策杯にも出た女子大生。
わが大将は、「え? それ、あるの」 とか
ブツブツ言いながらも、相当細かい局面に。
結果、黒番、チーム「エストレラ」大将の2目半勝ち。
いやあ~、これはすごかった。
最後まで、どっちが勝っているのか、まったくわからず。
なんか、レベルがぜんぜん、ちがった。
チーム「エストレラ」 4-1 わがチーム
全15局対戦結果:
チーム「エストレラ」 12勝
わがチーム 3勝
わがチームに残ったのは、参加賞のみ。
勝利チーム賞も全勝賞も、みんな持っていかれた。
「もってけ、ドロボー」
大将の女子大生と副将の女子高生にだれひとり勝てず、
ヒカルの碁みたいに、みんなで泣けず、笑うしかなかった。
「悔しすぎるぜ!!!」
でも、二次会では、わがチームが圧勝。
お酒の勝負だけは、強かった。
ただ、相手の大将と副将は未成年なので、棄権したけどね。
コメント
04月01日
12:10
1: BUBI
初チーム戦、おつかれさま^^
楽しかったようで何よりです。
でも負けると悔しいよね。
04月01日
12:37
2: STONECOLD
>BUBIさん
コメントありがとう。
一度団体戦の雰囲気を味わってみたかったので、
とても楽しかったです。
女子高生に負けたのは、やっぱり、悔しい。
もっともっと、たくさん勉強しないと、と決意を新たにしたよ。
来週は、宝酒造杯京都大会です。
今度こそ、今度こそ、勝ち越して1級にあがらないとね。
04月01日
12:39
3: 氷室
楽しそうですね。
団体戦の方が断然打ち上げが盛り上がります!
04月01日
12:50
4: STONECOLD
>氷室ってぃさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうですよね、打ち上げも盛り上がりました。
円田先生のお料理も、また美味しかった。
さすが、いつも囲碁ステーションの打ち上げに
使われているだけのことはあります。
昨夜は、但馬慎吾三段が飲みに来られてました。
山田規三夫九段もよく来られるそうです。
次回、来阪の折には、ぜひ「エストレラ」に行きましょう♪
04月01日
13:02
5: pin7xp
たのしく日記読ませていただきました
臨場感があり、小説を読んでいるようでした
わたしも女子大生や女子高生とうちたい
また日記楽しみにしています
04月01日
13:13
6: STONECOLD
>pin7xpさん
こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
女子大生や女子高生は、なんか
とってもひたむきで、目が澄んでいました。
わたしたちが忘れ去ってしまったものを
まだ持っているような感じがして、
こころが洗われるようです。
そんな彼女たちと早く互い先が
打てるようになりたいものですね。
04月05日
02:17
7: -
楽しい日記でした^^
二次会の圧勝おめでとうございます(笑)
04月05日
20:33
8: STONECOLD
>ぽよちゃん
こんばんは。
コメントありがとう。
敵方は、大将と副将が棄権したので、
短手数での「中押し勝ち」でしたよ。 (エッヘン!)
老婆心ながら、もっと早く寝ないといかんよ。(笑)