第67期本因坊戦第1局の前夜祭に行ってきました。
本因坊400年記念ということで、歴代の本因坊が勢揃い。
(ただし生存者のみ)
張栩さん、高尾紳路さん、羽根直樹さんにサインをいただきました。
羽根先生に、
「大先生(羽根泰正九段)は高い中国流の大家なのに、若先生は
なぜ中国流を打たないのですか?」と聞いてみました。
答えは、いたってシンプル。
「わたしに、あわないのです」と。
なるほど、そういうもんなんですねえ。
アトラクションは、歴代本因坊による三手ずつの連碁。
初手は、山下現本因坊が天元に。
大盤解説は、結城聡NHK杯。
聞き手は、あの、稲葉禄子さん。
こちらも豪華メンバーを揃えましたね。
こういうイベントに行くと、また一段と
碁が好きになります。
そして、もっともっと勉強しようって、思います。
来月は「ファンフェスタin箱根」に参加します。
謝女流本因坊・名人を粉砕してやる~。
コメント
05月14日
22:25
1: 利根川の杭
この中に大竹英雄、小林光一がいない。
本因坊というタイトルを獲得するのはものすごくたいへんなんですね。
05月14日
22:56
2: STONECOLD
>利根川の杭さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
はい、そうですね。
実は、大竹先生と小林光一九段については、
治勲さんからコメントがあったのです。
「みなさん、なぜ、ここに小林光一がいないのだろうと
思っているでしょう?」
「実はですね。 光一さんは3回わたしに挑んで、
3回ともわたしが蹴散らしたのです」と。
治勲さんのお人柄なんでしょうねえ。
普通、こういうことを言うとイヤミに聞こえますが、
治勲さんだと会場は笑いの渦になります。
大竹先生については、強すぎたんだそうです。
こんなメンバーと一緒に本因坊になるのはイヤだと。
これも治勲さんが言うと、うけるんですねえ。
ご両名が本因坊に縁がなかったのは、不思議としか
言いようがありません。