上達が停滞していると感じたときに、何をすればいいのでしょう?
私が一番大事にしたいと考えて居るのは、楽しめているかどうかなのです。
好きこそものの上手なれといいますが、あこがれは別として、そのことが本当に好きであるならいろいろな工夫が、自然に出来るので上達できるのです。
ちょっと違う、役に立つ手法をご紹介しましょう。
「コーチング」と言う技法で使われる手法です。
チャンク・ダウンとチャンク・アップは、問題点を明確にするための質問技法にもなる。
チャンク・ダウンの質問
・必要条件は何か?
・構成要素は何か?
・優先順位に分けるとどうなるか?
・工程を細分化するとどうなるか?
・具体例には何があるか?
チャンク・アップの質問
・どの分野に分類されるか?
・全体のなかでどういう位置づけになるのか?
・最終的な達成ラインはどのあたりか?
・誰がこの問題に詳しいか?
・類似の課題は従来はどのように扱われてきたか?
チャンク・ダウンとチャンク・アップの質問項目は、作業グループ内でのコミュニケーションにも利用できる。また、部下への指導という時、堅苦しい質問文にならないように形を変えて問い掛けてもよいだろう。
ただし、チャンック・アップの質問は、問い掛けた管理者自身の自覚や自己啓発を促す結果になることも多い。最初に自分に問い掛けていくつか答えを用意しておこう。
どのような作業を行うときにでも、行き詰まったようにみえたときに、この「チャンク・ダウン」と「チャンク・アップ」と言う手法はとても役に立ちます。
自分の長所・弱点を理解しながら分解・組み立て作業を行えば、楽しみながらでも上のレベルにいけるようになるのです。
この手法を使って、「ダイエット」と「囲碁」を考えて見るのもとても役に立ちますし、具体的な目標を持ってこの手法を試してみると、手法そのものを自分の身につけることが出来ます。