そろそろ自分も勉強させてもらうために、近くの碁会所か、それに近いところへ通いなおそうかな。
武市「答えからいうとね、白は相手に響かない手を打っているんだ。」
谷口「というと?」
武市「連打しても黒は痛い目を見ることがないから、安心して打ちすすめられるし、手抜きするチャンスも多い。」
谷口「なるほど、右上の黒は白がこれ以上どう打っても簡単には死にそうにないですからね。」
武市「そうそう、黒からはむしろ強い石に近づいてくれてありがとうって感じ。」
谷口「でも封鎖されるとまずいって言ったのはなぜです?」
武市「周りからの利きが多かったり、狙いがあって先手で封鎖できる場合はかなり違うってことだね。」
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@55]AP[StoneLeaf2];B[qd];W[dd];B[pp];W[dp];B[fq];W[cn];B[jp];W[od];B[oc];W[nc];B[pc];W[nd];B[qf];W[jc];B[cf];W[fd];B[bd];W[cc];B[ci](;W[qk];B[qm];W[qh];B[oq];W[pe];B[qe];W[og];B[fo];W[dr];B[ef];W[ck];B[gf];W[hd];B[ol];W[oj];B[dm];W[cm];B[dk];W[dl];B[el];W[cl];B[mk];W[mi];B[kj];W[kh];B[dj];W[if];B[er];W[cq])(;W[qn];B[np];W[rp];B[qq];W[qk];B[fo];W[dr]))
谷口「じゃあ白はどう打てばよかったんです?ワリウチがダメとかどうしようもない気が。。」
武市「これならどうだい?まぁはさむ変化もあるけど(変化図20手目でかかりの図)」
谷口「この方が白がいい理由は?」
武市「右上の黒の近くを打っていない。」
谷口「そんなに近づくとまずいんですか。。。」
武市「だって近づいてもろくなことないし、黒から広げる手はあっても、もともと黒の生きが約束されてる場所だから、たいしたことはない。」
谷口「なんか感覚的だなぁ。」
武市「そうかもね、この図は生きている、黒への影響がないのが分かりやすいけど、ほかの変化でもあり得るからねぇ」
谷口「囲碁において感覚というのを身に着けないと応用効かないですよね?」
武市「うーん、知っているだけではその形にしか対応できない場合ある。理解できていればなぜそこに打つのか、どういう場合に打つのかがわかる、かな。」
谷口「どうやって武市さんは感覚を身につけたんですか?」
武市「まだまだ修行中だけどね。。。あえて言うなら棋書から考え方を学んだベースが強いかな。」
谷口「やっぱ買わなきゃだめですか。。」
武市「強い人がそばにいて、なおかつ面倒見がよくて解説してくれるならいいけど、本なら何回も見える繰り返し勉強することの理にもかなっているし、文句を言わないからw」
谷口「欠点は?」
武市「棋書にのっていることしか勉強できないことw」
谷口「そりゃそうですね sai が僕にもついていていつでも解説してくれたらなぁ。」
武市「君はプロになる気なのかい?w」
谷口「僕はあくまで趣味ですwでもより楽しむには強くなる必要あるかなと思って。」
武市「そう思ううちは勉強しておくといい。なかなか勉強しても頭に入らないとき来るからw」
谷口「そうなんですか?」
武市「才能というか、上達欲の強い人はいるけどねー、僕はあまり定石を知らないこと、特に小目で有名だよ」
谷口「有名なんですかwというか誇らしく言わないでくださいw」
武市「冗談、有名でもなんでもないw少しずつ勉強してはいるけど、実戦で出たりとか、何度もやったりしないと頭に入らないから。正直大変かなぁ」
谷口「勉強は繰り返しが必要なんですね。」
武市「一度で入ったら何事も苦労しない気がするw」
谷口「やっているうちに変わってくることとかありますか?」
武市「あるよー、いろいろと。棋譜ならべでも詰碁でも、一般棋書でも。」
谷口「ええと、今回教えてもらったのは次の狙いがないては、相手が楽をする、でしたっけ。」
武市「谷口君がそう話を戻してくれると助かるw」
谷口「でも相手への狙いがある手なんてそうそうないというか、場合によっては守りが一番なケースもあるのでは?」
武市「じっくり本手を打たなきゃいけないってケースはあるよね。あれは相手からの狙いを消している、から大きい。そして準備することは次のアクションを起こしやすくするという狙いがあったりもするんだ。」
谷口「わかりました、相手からの狙いと、次の自分の狙い、それを両サイドから見れば完璧ですね。」
武市「狙いが全部見えるようならそれはもうプロって感じだけどwでも両サイドから見て、なおかつ後続の手があるというのは重要、3手の読みにも通じるね。」
谷口「相手の次の手に対して2の矢を用意することができているということは、狙いがあるということですね~」
武市「そういうことかな、今回はここまでで、お疲れ様。」