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中国流布石講座
中国流対策として、白は下辺を打つのが多いと言いました。
一番多く打たれていたのが、大ゲイマガカリです。
もちろん今でも打たれています。
最も多い進行は、黒2と受けて、白3の二間ヒラキで一段落します。
通常、互角と言われている形です。
最初見たとき、白の打ち方に違和感を感じました。
今でも黒に不満のない分かれと思います。
ということは、白に不満があるかもしれないということです。
これはあくまでも私の感覚です。
黒の構えは落ち着いていますが、白の4線の二間ヒラキは不安定で地に甘い感じがします。黒が厚くなれば、H3の打ち込みが脅威です。
黒2では3にはさむ積極的な打ち方もあり、白の立場から言うと、この手の対策を知らなければ大ゲイマカカリは打てません。この点が一番重要です。
逆に黒は、この手を研究してポイントをあげることができます。
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[W]SS[@3]AP[StoneLeaf2]AB[qk][pq][pd]AW[dd][dp];W[mp](;B[po];W[jp]C[互角とされる分れだが、黒に不満はない。])(;B[jp]C[はさむ手もある]))
コメント
12月10日
02:11
1: 長崎美人
隅の受け方の別法① コスミ
初期の頃はよく打たれていましたが、最近打つ人がいなくなりました。なぜでしょう?
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@@]AP[StoneLeaf2]AB[pd][pq][qk]AW[dd][dp][mp];B[op];W[jp]ID[1]C[コスミもある。私の好きな手。白からR4の狙いが残る。])
12月10日
02:16
2: 長崎美人
隅の受け方の別法② ツケ
初期の頃はよく打たれていましたが、最近打つ人がいなくなりました。隅は確定地になりますが、白が厚く不満がないようです。
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@@]AP[StoneLeaf2]AB[pd][pq][qk]AW[dd][dp][mp];B[np];W[no];B[op];W[mo];B[pn];W[ip]ID[1]C[白が厚い。])
12月10日
02:19
3: 長崎美人
黒2とはさまれて、嫌な気持ちになる人は、白1と打ってはいけません。
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[W]SS[@@]AP[StoneLeaf2]AB[pd][pq][qk]AW[dd][dp];W[mp];B[jp]ID[1])
12月10日
02:30
4: 長崎美人
下辺に白がある場合、ツケが有力になる場合もある。
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[W]SS[@@]AP[StoneLeaf2]AB[jd][pd][pq][qk]AW[dd][dp][jp];W[mp];B[np];W[no];B[op];W[mo];B[pn]ID[1]C[白が星から2間に開いてきたときは、ツケも有力です。])
12月10日
06:50
5: ひからず横浜
ツケありなんですね。
なんとなくそう打っていました。
コスミも試してみたいです。