嬉しい知らせがあった。
大学囲碁部の先輩、M藤さんが世界アマ囲碁選手権長崎県大会で初優勝!
恐らく、全国出場者で最年長の県代表だろう。
直太君が不参加とはいえ、決してフロックではない。
溝上プロをはじめ、プロ高段者に2子で勝ちこしているし、県大会で優勝の実績が少ないのが不思議なくらいだった。
銀行役員を務め、退職後は囲碁三昧。
日本棋院支部連合会会長を務めるかたわらNPO長崎こども囲碁普及会副理事長として、普及活動にも熱心。
全ての新聞の囲碁欄を切り抜き、碁盤に並べるという無類の努力家。
M藤さんには、大学の後輩ということもあり、特別に可愛がっていただいた。
若い頃から県アマ本因坊になるほどの実力者で、碁は簡単に勝たせてもらえなかった。
肩を並べたと感じたのは随分後のことである。
Boys,be ambitious!
若い人の活躍を常に願っているが、M藤さんの優勝は別の意味で格別の思いがする。
大志を抱くのは必ずしも少年だけではない。
全国大会での健闘をお祈りする。
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コメント
08月04日
22:43
1: しんのすけ@囲碁サロンソレイユ
おお( ^o^)
すごいですね!明日お祝いしなきゃ(∩´∀`∩)
08月04日
22:57
2: tosikun
僕も弱小アマ棋士(プロ棋士に3子で5局に1局作れるかぐらい)なので、もっともっと努力を重ねていずれ県代表に(埼玉)なりたいと思います。
08月04日
22:59
3: 長崎美人
Boys,be ambitious!
08月05日
00:03
4: whiteblackeye
囲碁は重厚、人生のバランス感覚は抜群、なんて生意気言ったら怒られそうですが、Mさんは本当に尊敬すべき大先輩だと思います。斯く言う私は1回戦で敗退。親睦碁会の分を平準化されました。
08月05日
23:21
5: 鳥田イスキー
僕もM籐さんへの勝率はたぶん長崎美人さん相手より悪かったと思います。
M籐さんにしてもY本先生にしてもそうですが、あそこまで碁が好きになれるというのは、ある意味羨ましいような気もします。
僕は勝負事に勝つのは好きですが、囲碁自体はあまり好きではないので…。
08月10日
13:32
6: 長崎美人
白黒眼 君
直太君を破っての優勝と聞いたが、そろそろメジャー大会で優勝してほしいね。
鳥君
相撲と同じで碁には相性がありそうだ。
「碁は布石が終わったらヨセ」というM藤さんの言葉は棋風をずばり言い表している。