本棋戦は今日が最終戦でした。
先週に続いて不戦勝。
勝ち越しが目標だった今期も終わってみれば8勝1敗で同率優勝でした。
これで持ち点が134点に上がりますので、10名近くいた2子の手合いもわずか2人になりました。これはプロとほぼ同じ手合いなので、来期は勝ち越しも難しくなりそうです。
研究会ももうすぐ創立50周年を迎えます。
昔は敷居が高くて、県大会でベスト10に入らないと入会できませんでした。
M崎君やトップアマのS島君なども若い頃研究会で研さんを積みました。
S島君は今でも当時の成績表や棋譜を大事にしているそうです。
私も学生の頃、90点(自分より弱い人に2目置く感じ)で入会しましたが、
負けると点数が下がるためか、相手がいつも欠席で不戦勝ばかりでした。
ばからしくなって半年くらいで退会しました。
再入会は30代で、県代表経験者は100点スタートで、数年で130点台になりました。その頃は調子が良く2位以下を逆コミに打ち込んでいました。
その後、碁が全く打てない状況になり、研究会も退会しました。
再入会は、碁が打てるようになった5・6年前。再入会は前回の点数でスタートするのですが、私の場合は110点スタートになりました。
研究会の上位3名は会費免除、4・5位は半額免除ですが、それが背景にあるようでした。それでも1・2年はもたついていましたので、相応の点数だったのかもしれません。
最近は、弱い人にも門戸を開いていますし、実力相応の点数で待遇しますので、研究会も随分民主的な運営に変わってきました。いいことですね。
50年の歴史の中で、瞬間的にも130点台に乗せた人は、5人のようです。私以外は、長崎県を代表するそうそうたるメンバーです。
研究会はいい方向に変わってきていますが課題もあります。
・高齢化が深刻で若い人が少ないこと。
・横綱クラスが入会していないので、上位陣が手薄くなっていること。
(以前は県大会ベスト8を研究会で占めることもありましたが)
・研究会というより、対局会になっていること。 等々
50周年は、今後のあり方を検討するいい機会かもしれません。
コメント
01月27日
07:50
1: 鳥田イスキー
栄枯盛衰という言葉もありますしね。
近頃は若手は多くが他所に集まってますし、元祖研究会ももうもってあと5年ぐらいじゃなかろうかと囁かれたりもしています。
50周年を有終の美として、思い切って解散するのも良いかもしれません。
01月27日
10:10
2: 長崎美人
ソレイユ研究会など、碁ができるいろいろな場があることはいいことだよね。どの世界でも同じだけど、その組織に属さないアウトサイダーは、否定的で消極的な発言が多くなる傾向がある。
若い頃、感動した言葉がある。
「明日、地球が滅亡することがわかっていても、私はリンゴの木を植える」 だったかな?