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オキは外ダメが空いていると黒に活きられてしまいます。
黒がコウに勝った場合の地の多少を比較するとオキとツケは同じでハネはそれよりも３分の１目ほど黒地が少ない。
以上により、ハネが一番良いと思います。

面白いテーマをありがとうございます。
３者は一長一短ありそうです。

オキ：白の取り番だが黒J７に１コウある。ただし、白F８に切ることになるので黒の手数はきわめて短い。

ツケ：白の取り番で、黒にソバコウはない。白はJ７で解消できて、黒の手数も短い。ただし、黒J６にハネられた時に白はオサエられることが条件となる。

ハネ；白の取り番で、黒にソバコウはない。ただし、白はG９にツイで解消なので黒の手数は長くなる。

ということで、ケースバイケースとしか言いようがなさそうです。

（県代表クラスでも、外ダメ（F６とか）が空いているのにG７とオイて生きられてしまう人とかいるのが○県クオリティです＾＾；）

オキが外ダメが空いているとき、生きられることは恥ずかしながら知りませんでした。講座を執筆してはじめて知りました（笑）
白がコウに勝った時も考える必要があるのでしょうね。
私が知りうる限り、オキがプロの実戦例で多いような気がするのですが、その点もよくわかりません。

杭さん、並でないアマさん

ご意見ありがとうございます。たいへん参考になります。
並のアマさんの緻密な分析には、さすがエキスパートと感心しました。ただ、下記の説明がよくわからないのでご教示ください。
白Ｊ７で解消するためには、白Ｄ９のアテを打たなければならないので、黒の取り番になるのでは？白の取り番で解消するにはＧ９のツギになりませんか？
黒Ｊ６にはねられた時、白押さえられることが条件になるというのもよく意味がわかりません。

ツケ：白の取り番で、黒にソバコウはない。白はJ７で解消できて、黒の手数も短い。ただし、黒J６にハネられた時に白はオサエられることが条件となる。

失礼しました。
今気づきましたが、同じコウでも、ツケの変化図白５ではＧ９に打つのが正解ですね。一つ勉強になりました。

私が勉強した範囲内ですが、３目の所のだめが全部つまっている時はご指摘のオキ。

ひとつでもだめが開いている場合はハネ・オキ。攻め合いが絡む場合はハサミつけと勉強した覚えがありますが、はさみつけは基本ほとんどないようなことを聞いたような記憶があります。

なるほど。攻め合いの関係で、一気に手を詰める時は、ハサミつけからコウに仕掛けないと、間に合わないケースもあるようですね。
オキが黒のソバコウが１つあるのを考えると、ハサミつけが勝るようにも思いますが、なぜかプロの碁であまり見た記憶がないですね。

　攻め合い絡みで付けないとダメだった実戦があったような記憶があります。あれ？利根川の杭さんとのボード碁だったかな？

>4
言葉足らずで失礼しました。また、美人さんが詳細な図を作って下さっていたのもまったく気付かず、脳内で補完していました＾＾；
黒J６うんぬんは以下の図のことを指しています。この場合、黒に外に脱出される可能性をなくすには白ハネが良いですね。

なるほど、了解です。ありがとうございました。