村上龍の「55歳からのハローライフ」の中に「キャンピングカー」という物語がある。
定年後にキャンピングカーで夫婦で日本中を廻る夢を持っていた主人公。
妻の思いもよらぬ反対を契機に定年後の人生が台無しになって行く。
退職してキャンピングカーを購入し、妻と全国を巡る夢を抱いていたものの、そんな勝手な拘束を妻から拒まれた可哀そうなおじさまの話。
自信家で、やり手の手営業マンの経歴をもつが、人生最後の転機に賭け再就職を探ると、つもりとは裏腹に厳しい現実にさらされる。
渋谷に来て早3か月がたった。
周囲の冷ややかな視線とパワハラも経験した。
もがき苦しむ自分と、それを冷静に楽しむ自分がいる。
職場と自宅の往復だけの生活だが、かすかな手応えと自信がついてきた。
今は余裕がなく囲碁とは無縁の生活を送っているが、私が戻る場所は囲碁しかない。何らかの形で関わっていきたい。
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コメント
03月16日
12:36
1: アマノッティ
「13歳からのハローワーク」を読みましたが
とてもとても
遅すぎました・・・
03月16日
12:44
2: 長崎美人
アマノッティさん。
13歳のハローワーク は、お薦めの本です。
簡単にいえば、好きなことを仕事にしなさいという内容です。
スケベな人は、風俗業関連ということだけ覚えています。
学生時代の職業適性テストでは、「哲学者」だったのですが・・・