過日、郷土史研究会の秋の歴史探訪の下見で、神奈川県相模原市下溝にある曹洞宗の寺院「龍淵山天応院」を訪ねました。ここには、戦国時代、八王子城主であった北條氏照の息女の貞心尼の墓があります。
<曹洞宗 龍淵山 天応院>
http://blog.goo.ne.jp/thetaoh/e/098421727b50264cf9de7e25e...
ご住職の案内で、貞心尼の墓を詣でた後、ご住職が「面白い墓があるので、お見せしましょう。」と指し示された墓が、大変にユニークなので、次に紹介します。
写真:碁笥の形をした墓
上の写真がその墓です。ご住職の話ですが、最下段の四角い石が碁盤、その上の丸い円盤状の石が碁石、その上に碁笥の蓋、最上段に碁笥が置かれています。すなわち、下から、碁盤、碁石があり、その上に蓋を下にして逆さに置いた碁笥があるという訳です。
少々、卑猥な連想で恐縮ですが、この墓は、碁石を置いた碁盤の上で、後家さんが丸いお尻を持ち上げてうつ伏している姿を墓石にしてあるように想像してしまいます。多分、江戸時代の古い墓なのでしょうが、ずいぶんと粋なお方のお墓ではなかろうかと、憶測した次第です。
なお、埼玉県所沢市には、江戸時代の将棋の名人・福泉藤吉の墓があって、将棋盤の上に墓石が乗り、線香立てが将棋の駒になっています。
<福泉藤吉の墓>
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Asagao/4907/Fukusen....
コメント
11月02日
18:29
1: どん吉
【屁】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%81
11月04日
16:05
2: どん吉
越路吹雪「ろくでなし」