昨日の続き。
真実かどうかは別にして、アインシュタインが「複利は人類の最大の発明である」と言ったのは有名な話。
投資の世界では「72の法則」と呼ばれるものがある。
72を利回りで割れば、元本が2倍になるまでの年数がわかる。
例として、年利7.2%の複利で運用すると
→ 72 を 7.2(%)で割り 10(年)
つまり、10年で元金の100万円が200万円になる。
20年で元金を倍にしたいときの利回り計算は、
→ 72 を 20(年)で割り 3.6%
質問が出された。
元金100万円を単利35%(年利)で運用すると30年後は1150万円。
複利35%(年利)で運用すると30年後はいくらになるか。
(ヘッジファンドが35%のパフォーマンスを出し続けるのは珍しいことではないらしい)
直感で答えるのだが、誰一人として近い数字を出せなかった。
正解はとんでもない金額になる・・・
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コメント
12月08日
22:31
1: 春海
ざっと、(100万×16兆)円、つまり1600京円でしょうか?
12月08日
22:44
2: -
ちゃんと計算してないけど・・・80億円くらいかなぁ?
12月09日
00:42
3: agan
マイナスで考えたらサラ金でお金借りるバカらしさが分かりますね(´・c_・`)
義務教育で道徳と共に教えたら良いのに…
12月09日
01:28
4: 並のアマ
2^10倍、つまり1000倍(10億円)を超えることはすぐわかりますが、最初のケタがわかりません。ざっと、20億円くらいでしょうか?
12月09日
12:16
5: 盤上の詐欺師
元金の(1.35の30乗)倍になるんでしょうか?
12月09日
19:43
6: 春海
あ、間違った、(100万×約3万2千)で約320億円?
12月09日
20:37
7: 長崎美人
ヒントが効きすぎたのか、皆さんいい線行ってます。
正解は、81億2855万円です。
受講生の回答は、3千万円位が多くて、私が6千万円、最後の人が1億円と言ったときは会場から笑いが出ました。
この塾もあまりレベルが高くないのかな?
12月09日
20:48
8: 長崎美人
この複利の威力は、毎年、利益を出し続けるのが絶対条件。
勝ち負けを繰り返すと、5勝5敗でも81%(正確な数字は忘れましたが)になるそうです。この複利の落とし穴を知っている人は少ないそうです。
〇××〇××〇〇〇×
××〇〇×〇〇××〇
1回ごとのニュートラルな取引という条件で、勝ち負けの順序が変わってもその率は変わらない。
自分の理解を超えていますが、これが講義の本題でした。
要するに、5分の勝率で勝ったり負けたりしているのに、いつの間にか資金が減っていくということらしいです。