このところ、立て続けに葬儀に参列している。
浄土真宗での葬儀が多いが、真宗でも本願寺派・太谷派・高田派の違いで使うお経が違っていたり、同じお経であってもリズム・イントネーションが違いまるで違うお経のように聞こえる。
参列者へのもてなしを見ても通夜ぶるまいを重視する地域・おときに主力を置く地域など地域性が感じられます。
香典の相場も、こうした風習の違いもあってかなり地域性があるようです。
葬儀においては、故人を悼む心が一番大事だとは思うのですが、こうした風習を知らないで参列すると、問題視する人もいるようです。
地域に溶け込もうとするときに、こうした風習の違いがかなり大きな壁になりそうです。
常識がないと、人を非難することがよくありますが、生まれ育った習慣の違いが人それぞれにあるのですから仕方が無い部分も多くあると思うのですが、そこを推察するのはとても難しい。