囲碁とかけ離れた生活を送っていると、自分が囲碁を通して何か形に残せたものがあるかどうか、ふと思うことがある。
何度か県代表になったことがあるが、時がたてば忘れ去られる。
死活講座は私の唯一の財産かも知れない。
初段位のとき壁にぶつかった。基本死活がまったく分かっていない。
坂田九段の「やさしい死活」を読んで隅のくし型の基本形がやっと理解できた。目から鱗で、その時、2目位強くなったような気がする。
私は今でも死活が得意ではない。理由ははっきりしている。詰碁が好きになれずやったことがない。だから戦う筋力が弱い。弱点をカバーするために死活本を読みひたすら理解し覚えるよう努力した。
「死活講座」は自分が悩んだ思考回路を思い出し、その経験をもとに構成した。中途半端に終わり、完成できなかったのは残念だが、一般の棋書にはないものがあると思う。隅の死活は変化が多く難解なので、辺の死活から始めるのがいいことに気付いたが、もはや遅かった。
しかし長崎美人の「役に立たない死活講座」が一平さんのご尽力により「役に立つ死活講座」に生まれ変わる。感謝に堪えない。
http://goxi.jp/diary/187786?comment_count=3 タブレット版
http://ippei.my.coocan.jp/bijin_shikatukoza.html PCサイト
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コメント
02月11日
23:43
1: -
勉強させていただいております。
長崎美人さん、一平さんに、ただただ、感謝です。
02月12日
11:51
2: 波のりチョッパー
基本死活頑張って勉強します^o^
ちょうど初段の壁を感じているところです
02月12日
22:13
3: -
ありがとうございます。
死活講座復活をめざします。
m(__)m
03月12日
23:32
4: -
>隅の死活は変化が多く難解なので、辺の死活から始めるのがいい
たった今、初めて知りました。。メモ、メモ