こんなこと認定員が書いていいのか分かりませんが、
あまりに周りが騒がしいので要点だけまとめます。
意見がある方はどうぞ。
偉そうな物言いをしていますが、そこに突っ込まれる方は無視します。
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【前置き】
Q位認定の受験は義務ではありません。受験者の権利です。
受けたくなければ受けなくて全然構わないのです。
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手段が目的に替わってしまうのはよくある話です。
自分の強さを測る為のQ位認定が、いつしか目的と化す。
「受かれば良いんじゃね?」と。
で、受かって何を得られるんですかね。
そりゃ守れば勝てますよ。
ただ、我々、少なくとも私は全力で殺しに行きます。
「完璧に守りきれる」のなら話は別ですが。
我々認定員が負ける理由は大きく分けて2つあります。
1つは我々のミス。
これは集中力を高めて無くしていかなければならない、こちらの落ち度です。
もう1つは受験者の実力の高さ or 認定員の実力の低さ。
暴論ですが、受験者が強ければ認定員は負けてしまいます。
逆に、あってはいけないこととは思いますが、可能性の上では
認定員が実力に見合わない段位設定をしている、ということも考えられます。
現在、有段者の受験は遠慮させて頂く形を取っているかと思いますが、
その点についてはあくまで「遠慮」であるので今回は省きます。
論点はそこではありませんので。
では上記2点を元にして、受験者が負ける理由を考えてみます。
1つは受験者のミス。
後述します。
2つは認定員の実力の高さ or 受験者の実力の低さ。
前者は我々の落ち度です。見合わない手合いは可笑しいですから。
1つ目についてと、2つ目の後者について、こちらが本題です。
決して馬鹿にしているわけではない事を予めご理解ください。
認定員が困るのは、質問が無い事です。
強くなる為に認定を受けに来てるはずですよね?
強くなるにはステップアップが必要です。
今までやったことがない物を取り入れたり、工夫を加えたり。
それが失敗して負けてしまったとしても、それは必ず次につながります。
負けたという事は、それがうまくいかなかったという事。
「どうして上手くいかなかったんだろう?」
疑問が浮かびますよね?
それを質問すればいいんです。
何が分からないのかが分からない?そんなの甘えですよ。
黙っていても教えてくれるのは義務教育までです。
工夫があれば、たとえそれが肉体言語であろうとこちらには伝わります。
口下手でも、手を見ればやろうとしてることはわかります。
ただなんとなく、「ここに守れば石が死ななそう」「ここ打てば安心」と、
認定合格を目的にすり替えてしまった方々がこのような考えをもってしまう。
だから質問が浮かばない。
なんで負けたのかが分からない、という事態が発生するのです。
せっかくこちらが検討をしても、ただうなずくことしかできない。
検討をこちらがする、というのは独善的?
いいえ、検討を受ける権利は受験者のみなさんにあります。
質問がないのであれば検討を拒否しても構わないのです。
最後に。
Q位認定はあくまで、皆さんの棋力の指標の為に存在します。
いわば腕試しのようなものです。
腕を試すのと、勝てるかどうかを試すのは似て非なるものです。
その違いを理解して下さい。
混同しないでください。
コメント
02月17日
00:10
1: しょみー
いいこと言ってると思うw
確かに上達するためには何か工夫するなり意識が必要やもんなw
まーこれからも認定員頑張ってくれw
02月17日
13:46
2: crane_pika
頑張ります
02月09日
19:52
3: rinyu
『何が分からないのかが分からない?そんなの甘えですよ。
黙っていても教えてくれるのは義務教育までです。
工夫があれば、たとえそれが肉体言語であろうとこちらには伝わります。
口下手でも、手を見ればやろうとしてることはわかります。』
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これは、かなり響きました。