岡部倫太郎さんの日記

(Web全体に公開)

2017年
04月16日
07:27

第一回 今期覇権アニメを楽しむ会

タグ : ごちうさ 小学生 江戸時代 




拙者「むっ、大人の遊び場か。」

サクラ子「いらっしゃーい!」

拙者「むっ…」

拙者(拙者、主人にこの娘で、と合図を出す)

サクラ子「はーい!ご指名ありがとうございまーす」

サクラ子「ほらこっち座って座って」

ココア「お侍さんはこういうお店初めて?」

拙者「……。」(拙者、恥辱に顔を背ける)

サクラ子「だいじょーぶ おねーちゃんにまっかせなさーい!!!」

サクラ子「はい、ぬぎぬぎしましょーね」

拙者「…! な、なにをする!!! 」

サクラ子「え…? そこの固くなってるモノを柔らかくするんだよね?」

ココア「あれ、しに来たんでしょ?」

サクラ子「それとも恥ずかしいから、PVで雰囲気掴んでからにする?」

サクラ子「ほら、PV…試し腹してもいいんだよ」

拙者「――!」(拙者、目前に放り出された豊満な世界観を見て驚愕)

拙者「拙者に赤子の真似をしろと申すか!」

サクラ子「お姉ちゃんのとこきてちゅーちゅーしましょうね」

拙者「そう情報を出されては、勿体無くて仕方がない」

拙者「頂戴する」チューチュー

ココア「あっん 歯…あたってる」

サクラ子「頭なでなでしてほしい?」

拙者「…」(こくんと頷く)

サクラ子「よしよし」

拙者(んん 姉上しゅきぃ…)

サクラ子「おねーちゃんの面白かった?」

拙者「うん… 姉上…いや、おねーちゃん…」










近くの囲碁クラブでちょっとだけ有名な小学校が、
校門の前にサクラいっぱい咲いてるので、
おにぎりとお茶持ってお花見しました。

男は柔軟さ、女は柔らかさが大切だよなと思った次第でござあます。

でも僕はおっきいのは正直あんま好きじゃないので、
(いや、何がとは言わないけど)
みかこしみたいなのがタイプなんだよなあ。








サクラダリセット風OP


ちなみに、覇権っていうのは進撃の巨人じゃあないです。
(これの主人公の中の人は同じだけど)
あっちは2クールじゃ半端なところで終わるだろうし。

原作読んだ人の話によると、原作は完成度高いらしいから期待してる。
ただ、円盤は多くても5千枚も売れないだろうなとは思う。
(刀剣乱舞やユーリ に遠く及ばない)

先週2話が終わって、今週の木曜に3話が放送されるサクラダリセット。

2話までが導入の過去編で、3話から本格的に話が動くようなので、
せっかくの日曜、2話分、見ておいたらいかがでしょうか?

僕もこれ終わるまでには、さすがに準備済んでるだろうし。





・サクラダリセットあらすじ

能力者の存在する街・咲良田。

浅井ケイは見聞きしたことを完全に思い出す「記憶保持」の能力を、
春埼美空は世界を最大3日分擬似的に巻き戻す「リセット」能力を持っている。

ケイ達は、能力者を管理する公的な機関・管理局の「奉仕クラブ」に属し、
依頼されて能力を使いながらも平穏な日々を送っていた。

ある日、「マクガフィン」を巡る事件の発端となる依頼が舞い込んでくる。




ヒロインの美空は無機質で人間味のない子で、
超チート情報処理能力を持っているにも関わらず、ほぼ無力。

「リセット」するには、まず、「セーブ」する必要があり、
しかも、セーブ箇所は一つしかないため、慎重に選ぶ必要がある。
三日戻せても、セーブ前の時間には戻せないんだから。
(その上、戻すのは一度限りとかいう設定だった気がする。
だから、最大でも、200年分程度しか使えないということになる?)

更には、「リセット」したところで、リセットしたということしかわからず、
それ以外の、「リセット前の未来?」の情報は持ち越せない。



なんでそんなことになってるかというと、
そもそも、この能力はタイムスリップとは違い、
全ての情報(人間の体を構築する細胞も情報)を特定の時間の時の状態に、
再構築、置換しているに過ぎず、たぶん、時間自体は過ぎ去ったまま。

世界に逆らい、人間でしかない美空本人が無理してるだけと思われる。

そんな能力を宿しているわけだから、
この子自体の世界認識も普通の人とは異なり特殊で、
自分と他人の境界線がほぼない、そのため差別が一切出来ない。

しかも、一年とかならまだしも(それでも短いけど)、たかが三日、
かなり制限がある中で、その程度、戻したところで、
出来ることなんてほとんどない。



神には遠く及ばない美空は、毎日、毎日、ニュースを見て心を痛め、
張りぼてでしかないチート情報化能力を持て余しながら、
目の前で泣いている人を見たらリセットする、
などなど、簡単なルールの下で機械的に処理することにしてる。

一切の差別がない彼女のあり方を、
浅井ケイは、世界で唯一の純粋な人間として憧れていた。







ケイの能力も単独では役立たずの上、
そこらの機械とかでも代用できるものでしかなかった。

『情報化』では機械と互角くらいとしても、
となると、あとは、『情報処理』という観点で評価するしかないけども、
地頭が特別いいわけではないのだし、機械と比べるとみそっかすもいいとこ。


彼は、美空のように分け隔てなく他人に共感できる人間ではなく、
そのことに対してコンプレックスを抱いていた。

本来、普通の人はそれが当たり前なのに、自分を卑下していた。
彼は彼で、精神構造がどこか歪、本人は認めなくとも純粋、神経質だった。



ただ、彼の真価は美空と組むことで発揮されることが判明する。

美空の能力で巻き戻された世界に於いて、
彼だけが、過去である未来で経験した出来事を思い出すことが出来る。

「覚える」ではなく、「思い出す」点が、彼と機械を分かつ部分。



つまり、彼のやってることは、
情報化のように見えて、厳密には情報処理のそれに近い。

そして、ただ記憶する情報化と違い、
情報処理となると、どうしても恣意的になってくる。

それ故に、差別なく世界を認識できる美空には無理だったのだろう。

世界を救うための資質とは、『我侭な情報化』であった。



普通の人間は当然として、スパコンにも出来ないけども、
神には到底及ばない程度の情報処理能力しかないなら、
差別して恣意的に処理していく以外ないのだ。

そして、自分の興味や関心のあることしか聞かないし覚えない、
そんな普通の人間というのは、
そもそも、情報化の時点で恣意的に情報処理してる、
特殊能力うんぬん以前に、ケイに限らず、誰もがやってることでしかない。

人間には、元々、それだけの可能性が秘められているわけだ。


あとは、それをどれだけ「きちんと」扱うかという部分の問題。



力なき正義は無力だが、正義なき力は暴力でしかない。


美空は人助けを効率よく確実に行い、人にチャンスを与えるために、
ケイと組むことを余儀なくされるが、
ケイが自分の能力を悪用しないかを気にする。

どれだけ悪用されたところで、美空は気づけないからだ。

だが、ケイの異常な潔癖さを知り、信頼を寄せるようになる。




残りの問題は、ケイ自身がどれだけ上手く彼女を扱えるかだ。

やり直せるとはいっても、セーブポイント次第。

どこでセーブするのがいいのかを決めるにしても、
所詮はただの高校生だからミスもする。

やり直したために、更に状況が悪化することもありうる。



そして彼は、セーブポイントを誤ったばかりに後悔し、
それらを教訓とすることで、少しずつ成長していくのであった。
(その先は知らない。)




線路上に倒れて動けない人が5人いる。
そこに列車が猛スピードで突っ込んでくるとする。


事例1
線路の切り替えスイッチで列車の進路を変更し、
あなたは5人を救うことができる。
ただし、変更した先には線路上に倒れて動けない人が1人いる。
あなたはスイッチを切り替えるか?

事例2
あなたは線路の上の歩道橋にいる。
そこには大きな男がおり、この人を線路に突き落とすことで、
列車の進路を阻む障害物となり、5人を救うことができる。
あなたは男を突き落とすか?





事例1は非個人的ジレンマと呼ばれ、
冷淡な共感(合理的思考)と関わっている。

事例2は個人的ジレンマと呼ばれ、
温情の共感(他人の感情を自分のもののように感じること)
と関わっている。

事例1の場合、ほとんどの人が1人を犠牲に5人を救おうとする。
『出来る』というよりも、やってしまう。自分が後悔しないために。

事例2の場合、サイコパスだけが、行動にジレンマを感じない。
一瞬の迷いもなく男を突き落とす。

                 『トロッコのジレンマ』
ぃーね!
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