昨日は毎年8月15日に行われる長崎の夏の風物詩「精霊流し」でした
亡くなった人の霊を船にのせて海に流す長崎の伝統行事です
爆竹の音が喧騒に鳴り響くなか、何とも言えない哀愁が漂います
昨日は天気が悪かったせいか、例年より船も少なく静かな感じがしました
7年前に亡くなった父の墓参りに行ってきました
世界アマ囲碁選手権長崎県大会で優勝したことを報告しました
私は小学校5年の時、当時2級の父から囲碁を教わりました
1年くらいで初段になった私は父の自慢だったようです
当時、五島列島の片田舎に住んでいましたが、強い人に指導をこうため、父のバイクに乗せられて毎日のように碁を打ちに行ってました
碁を始めて2年後、意を決して「もう碁はやめる」と言った時の父の悲しそうな顔をふと思い出しました
すっかり忘れていましたが、今回の優勝を一番喜んでいるのは亡き父かもしれません
今は碁を教えてもらった父に感謝し冥福を祈るのみです
コメント
08月16日
12:21
1: 鳥田イスキー
私も小学5年ぐらいの頃父に囲碁を教えてもらおうとした事はありましたが、石の生き死にの意味がよく理解できなくてそのまま辞めました。
父は研究会のA先生よりちょっと下ぐらいの強さでした。
08月16日
12:26
2: mikoinrp
私の父も碁が好きでよく来客と碁を打っていました。どのくらいの棋力かは知りません。
父はいわゆる教育パパで、子供に作文を毎日書かせたりスケッチを描かせたりしていましたが、碁を教えようとはしませんでした。
父は私が11歳のときに亡くなり、私が碁を覚えたのは30歳くらいのときです。
碁は強い弱いにかかわらず、その人の性格が良く出るといわれます。本当でしょうかねえ?私は人と争うのが好きでないし、温和な性格ですが、碁は喧嘩碁だし。でも、まあ、そういうことを抜きにしても父と碁を打ってみたかったな、と今にして思います。
08月16日
12:32
3: 長崎美人
「その人の性格が良く出るといわれます」
よくわかりませんが、碁には自分でも気づいていない潜在的な部分が出るような気がします
08月16日
13:13
4: アマノッティ
初めましてアマノッティといいます。
長崎美人さんは親孝行をしましたね^^
お父様と打ったり、県大会で優勝したり・・・
私の他界した父も佐世保の早岐の出身です。
子供の時は父から囲碁を勧められても好きにはなれず
見よう見まねで2~3回並べただけだっと思います。
今から思うと残念なことをしたと思います^^;
08月16日
14:29
5: 長崎美人
早岐ですか、囲碁の盛んなところですね
大学に入ってから、ふとしたきっかけで碁を再開しました
その後、県大会に出るようになりましたが、父は、成績がいいと自分のことのように喜び、1回戦で負けたりするとがっくり肩を落としていました
今年は運よく2回も優勝できましたが、できれば父が生きているときに期待に応えてあげたかったですね
08月16日
18:20
6: misakiti
私の祖父も囲碁好きだったみたいです。
生まれる前に他界したので強さもなにもよく知りませんけど・・
3分の1くらいは欠けた碁石と使い込んだオンボロ碁盤、まだありますね。
父は全くなので、祖父と打てればな、なんて・・思ってみたり
08月16日
19:58
7: 長崎美人
徳ちゃんの碁は筋がいいから、おじいちゃんも相当な打ち手だったかもしれないね(隔世遺伝?)
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