画面を二つ開いて、片方碁盤、片方文章にしてみてくれると見やすいようです~、前回はコスミツケは守りになってないことがある、相手を強くする、について話しました。
武市「さて自分がなんていったか覚えているかな。」
谷口「なんだったかな……」
武市「守るときにコスミツケは何かを得られるって言った」
谷口「ああ!思い出した、先手です!」
武市「うん、相手が立ってくれたことによって先手でほかの場所に打てるね。」
谷口「あれ、でも先手を取っても守れていないなら、何を得しているんです?」
武市「それはね……(17まで進行)この図の白を見比べてごらん。」
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[W]SS[@17]AP[StoneLeaf2]AB[dp][dj][dd][pd][pj][pp];W[nc];B[oc];W[nd];B[pf];W[jc];B[tt];W[cn];B[co];W[dn];B[fp];W[dl];B[tt];W[qn];B[nq];W[rp];B[qq];W[ql])
谷口「上辺は確か3間に開いても、大丈夫でしたね、白満足なのかな?」
武市「左下は?」
谷口「白せまっ苦しいですね。」
武市「右下は?」
谷口「白狭いけど、隅に食い込んでるから右下は若干白に余裕があるかな。」
武市「若干余裕がある原因は?」
谷口「隅にすべりが打ててます、あ!左下はひょっとして……」
武市「うんすべりを打つタイミングがない。」
谷口「じゃあすべりを封じられるのがメリットですね!」
武市「言い換えると?」
谷口「え?」
武市「すべりによって何を白は得たのかな?」
谷口「石の安定ですか?根拠?」
武市「うん、そうだね、コスミツケはそれぞれがどう思って打つかは知らないけど、実は守りとは正反対の使い方をする時が多いんだ。」
谷口「守りではだめなんですか?」
武市「右上だと33が残ってるね、丸ごと取れる自信ある?」
谷口「ないですね。」
武市「そんな感じ、でも守るためにコスミツケを打ってもいい場合もあるんだよ。」
谷口「なんか例外だらけですね、さっきはダメって言ったのに。」
武市「あれはよくあるコスミツケの特色をわかってもらうための説明だったんだ。それに全部同じ意図しかないのもつまらないと思わない?次回はコスミツケの守るときの使い方をやるからね~」