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たけのこ囲碁協会
25日、ホテルに到着して早々に出発し、ソウル近郊の「山本(サンボン)」駅を目指しました。そこにあるという世界の碁打ちのガンダーラ(嘘)、「Blackie's International Baduk Academy」 BIBAを訪れるためです。
現地では、Blackieことキムスンジュン九段と、女流棋士のダイアナさんが出迎えてくださいました。ところで、どうしてニックネームをブラッキーにしているのかと思ったのですが、間近でキムスンジュン九段を拝見すると、なるほど色黒です。精悍な印象でした。
駅前のビルの7階にあるBIBAに入ると、10面ほどの碁盤がある中に4人の生徒さんたちがいて、これまた出迎えてくださいました。セルビア、フランス、イギリス、あとたしかスウェーデンの人だったと思います。多国籍過ぎてはっきり覚えてません。そのほかにアメリカとイスラエルの方といるそうで、国籍がかぶってないのがすごいですね。
基本的に皆さん自国を代表する打ち手だそうで、並の強さではありませんでした。
こちらが連れて行った辻君は日本のローカルチャンピオン(全国ではベスト16が最高)ですが、各国代表相手でほぼ互角くらいのようでした。
まず、セルビアのドゥシャン君と辻君とで一局。ヨーロッパ6段で、元世界アマセルビア代表です。日本にも来たことがあるそうです。ドゥシャン君、本人の言によれば「Pushed like an idiot」 馬鹿みたいにオシて行った手が悪く、序盤で形勢を悪くしましたが最終的には2目半勝ちで、ナショナルチャンプの面目を維持しました。
検討の時にキムスンジュン九段のコメントをもらいましたが、よく考えたら英語じゃ辻君には今一つ理解しにくいので、私が通訳しました。
ヨーロッパ6段は強いですね。なんでも、日本の6段と違って大会優勝などの実績がないと手に入らない称号だとか。ヨーロッパの段と日本の段ではだいたい3子の違いがあるそうです。
この後、キムスンジュン九段のおごりで焼肉を食べに行きました。ドゥシャン君は姿を消したと思ったら「Smoke」だそうで、たばこ好きのようです。
長くなるので続きはまたの日記で……
コメント
03月29日
09:43
1: 春海
そういうドゥシャン君といい勝負を演じた辻君もすごいですね。
03月29日
10:17
2: どくとる
春海さん
彼はプロ志望だそうですから、まだまだあと二目は強くなってもらわなくては。
03月29日
11:29
3: 八歩
そういう若者がいることは心強いですね。
どくとるさんも、おつかれさまでした。
03月29日
11:49
4: -
すごく夢と希望のある遠征になりましたね!未来が、楽しみです!(-。-)y-~フォフォフォ!
03月29日
16:18
5: どくとる
八歩さん
もっともっと、こういう若者の数が増えてほしいと願います。
本日発売Vさん
若者の将来に期待しましょう ^^