あべふみさんの日記

(Web全体に公開)

2013年
03月09日
10:39

ゲームソフトの中での「囲碁」

タグ : リバーシLv99
昨晩、娘が帰ってくるなり(最近は娘の方が帰りは遅いゾ)
「お友達が、オセロのアプリにはまってて、強すぎてイライラするって」
「どんなものか、やってみて~」ときた。

リバーシLv99
https://itunes.apple.com/jp/app/ribashilv99/id574915961?m...

昨晩はキッズにも入らず、WBC見ながらせっせとオセロゲームをこなしてみました。
Lv1から初めて、勝てばLvが1上がり、Lv99まであるそうだ。

さて、感想を

『強さ』
確かに強い!とにかくノータイムで(現在Lv27までで)打ってくるので、ノータームのソフトに負けるわけにはいかないと気合いが入った。
最強をうたうだけあって、かなりの手ごたえ。Lv1のスタート時点から有段者レベルの手を連発。
しかし、突然の悪手を打ってくる。もしかして、レベルの段階はこの、悪手を打つ度合で決めているのか?
ソフトで陥りがちな、「毎回同じ手」が無いように、定石も適度に散っている

『レベルは1~99』
アプリ(ソフト)を作る立場で考えると、コンピューターのレベルを99段階に分けるというのはそれだけで至難の業。
しかし、Lv27まで進んだ段階で、各レベルでどれだけの差がつけてあるのかは謎。
せめて、Lv5単位又はLv10単位で何かを変えているのかと思われます。

『盤面はシンプルで音も勝った時のファンファーレが入ってる位』
ボードゲーム好きからすると、石のデザインやキャラクターが出てくる様な
派手な演出はさほど魅力を感じません。なので、シンプルはgood

『待ったの機能がついている』
これはつけてほしくなかったなぁ~っと思っていたら、ipotでやっていたため
クリミスが頻繁に起きてしまい、「1手だけの待った」(このアプリの機能)は公認!(笑

『棋風』
辺の価値はやや低め。「突然の悪手」も辺で出てくる事が多い。(単独のC等)
ストナーを使える場所で使わず、こちらのストナー狙いも比較的仕掛けやすい。(手筋を使わない?)


何度か日記にも書きましたが、オセロゲームのソフトの棋力は既に人間を超えてしまっています。
なので、ソフトで強さを競う時代は一服。いかに遊んでもらうかという事に目が向いています。
「強すぎてイライラする」娘の友達の感想も、ある意味ゲームソフトの開発には貴重な意見です。
携帯ゲーム等は1ゲームに1分とかからない、簡単ゲームが主流になりつつあります。
また、ギャンブル性も持たせてお金を賭ける仕組みも完成。
今やゲーム業界は「面白いゲーム」ではなく「稼げるゲーム」を目指してゲーム作りをしています。

思考型ゲームとしての最高峰「囲碁」
「わからな~い」「難しすぎる」と敬遠される前に、ソフト業界もぜひ一役かってほしいものです。
ぃーね! (2) シャントット☆すぴマど  さとうさとこ 

コメント

2013年
03月11日
08:33

週末、たらたらと追加で打ってみました。
Lv40くらいになって、相手側に「考え中」の表示が確認できるようになりました。(0.1秒か0.2秒くらい?)

Lv30程までは勝率8割くらいで進みましたが、Lv40超えてきてから一気に勝率は3割ほどに大ブレーキ。
棋力のつり合いが取れてきたのでしょうか・・・
現在Lv47

棋譜作成
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