たまには囲碁の話を
昔の仲間Y浦君と会うと当然ながら囲碁の話題になる
井山みたいな天才棋士は、仮にどの世界に進んでもノーベル賞が取れるようなことを私が言った
彼の意見は否定的だった
囲碁ファンとしては認めたくないがと前置きして、
囲碁はルールのある世界、ルールのない物理学、医学等の分野で超一流として活躍できるかどうかは疑問という
なるほどと思った
今まで気付かなかったが、妙に納得した
天才的な能力を持っていても、囲碁に出会うのは、おそらく一握りの限られた人であろう
大多数の人は別の分野に進む
日本が世界で勝てないのは、入り口にも問題があるような気がする
中国は能力の高い子どもを全国から集め囲碁を教えるという
韓国も子ども囲碁教室が盛んだ
つまり能力の高い子どもが囲碁を始める確率が日本に比べてはるかに高い
ノーベル賞受賞者は、日本が中韓を圧倒しているが、囲碁の世界で勝てないのは、そのあたりも一因か?
コメント
08月04日
11:13
1: 学一筋
フレキシブルにものごとをかんがえられる土壌は
日本が治安面でも安全だし、完全とはいえないにしても
生活はそこそこ。
衣食足りて礼節を知る、じゃないですが、
そこらへんにあるような。
一生賢明かんがえていても、うしろから銃で
うたれる心配はほとんどないしね^^
08月04日
22:04
2: 長崎美人
日本は平和すぎて、ハングリー精神に欠けているような気もしますね。
08月07日
22:59
3: 並のアマ
囲碁の場合は最後は自分ひとりが頼りなのに対して、物理学はたいてい共同研究ですし、インフラや研究環境、お金や政治力にも大きく依存します。
チームプレーの方が日本人向きなのかもしれませんね。
08月13日
12:13
4: 長崎美人
物理の世界は神の世界のような気がします。
「物質ができるメカニズムを発見した」なども最近ビッグニュースが流れていましたが何のことやら理解を超えています。